園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,多年草 | 原産地 | オーストラリアを除いてほぼ世界中 |
草丈/樹高 | 10~60cm | 開花期 | 4月~5月 |
花色 | 白,ピンク,赤,黄色,赤紫,緑,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | グラウンドカバーにできる,カラーリーフ | ||
多くは冷涼な気候を好みます。高温多湿では株が弱り、枯れることもあります。水はけと風通しをよくして、蒸れないようにしておき、夏の高温期以外は、できるだけ日によく当てます。環境がよければ、やせ地でも育つほど丈夫ですが、極端に乾燥させないようにします。多年草の種類は夏越しに注意します。一年草の種類は、秋まきで翌春開花するので栽培は容易です。
根がしっかり張れば乾燥に強く、庭植えではほとんど必要ありません。鉢やコンテナでは、用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。多肥多湿は根腐れを招くので、水はけをよくしておくことが大切です。
マメ科植物で緑肥作物としても利用もされるので、庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えでは、生育の様子を見て液体肥料を施します。
病気:多肥多湿に注意すれば、病気はほとんど見られません。
害虫:アブラムシ、ハダニ
害虫は見つけしだい防除します。
一般的な草花用培養土が利用できます。多年草の場合は、山砂や鹿沼土などを2~3割ほど混ぜておくと夏越しが容易になります。高温多湿が続くような地域では、山野草向けの用土も便利です。
植えつけ:春と秋が適期です。市販のポット苗、あるいは株分けした苗を植えつけます。根づくまでは乾かさないよう水やりします。
植え替え:シロツメクサのように、地下茎やほふく茎で広がるものは、生育の状況によって植え直し、形を整えたり生育域を制限したりします。庭植えでは、刈り込みや抜き取りも行います。鉢植えでは、毎年、春か秋に株分けして植え直します。
タネまき:一年草のクリムソン・クローバーなどは、毎年秋にタネをまいて育てます。花壇に直にまくか、ポットなどにタネをまいて育てます。場所によっては、こぼれダネから育つこともあります。多年草の種類もタネから育てることができます。
株分け:多年草の種類は、春か秋に行います。
花がら摘み、刈り込み:多年草の種類は、花がらを切り取り、茎葉の刈り込みで形を整えます。
タネの保存:一年草の種類は、タネを採ったら秋まで貯蔵しておきます。
トリフォリウムは、シロツメクサなどクローバーの仲間で、300種ほどが主に北半球に分布しています。日本にはシャジクソウ(Trifolium lupinaster)が自生しています。トリフォリウムという属名は小葉が3枚あることに由来し、トランプ...
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