学名:Zaluzianskya capensis、Z. ovataなど
その他の名前:ナイト・フロックス、スィート・フラグランス、ミッドナイト・キャンディ、ムーンライト・フラグランスなど
科名 / 属名:ゴマノハグサ科 / ザルジアンスキア属
ザルジアンスキアは、春の夕方ごろから花が開き始め、夜にかけて甘い香りを強く漂わせます。花弁は内側が白、裏側が赤紫色で、夜間は白い花を楽しめますが、日中に花弁を閉じているときは赤紫色の丸い蕾のように見えます。花径は2cmくらい、1輪は1週間ほど開閉を繰り返します。草姿は分枝してこんもりと茂り、葉は軟毛が密生してやや厚みがあります。
ザルジアンスキア属には35種ほどがあり、栽培されるのは主に「ナイト・フロックス」とも「ミッドナイト・キャンディ」とも呼ばれるザルジアンスキア・カペンシス(Zaluzianskya capensis)と、ザルジアンスキア・オヴァタ(Z. ovata)で、原種がそのまま利用されます。オヴァタ種の緑葉は「ムーンライト・フラグランス」、オヴァタ種の斑入り葉品種は「スィート・フラグランス」という名で流通しています。属名は自然科学者のアダム・ザルジアンスキー氏に由来します。
斑入り葉品種もあります。夜間に観賞できる場所に向き、寄せ植えや鉢植えとして利用されます。多年草ですが、夏の高温多湿に弱く、株の夏越しが難しいので、秋まき一年草として扱われます。
園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草(一年草扱い) | 原産地 | 南アフリカ |
草丈/樹高 | 10~50cm | 開花期 | 4月~5月(花苗は3月に流通) |
花色 | 白(花弁の裏は赤紫色) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 弱い(多湿に弱い) |
特性・用途 | 常緑性,花壇(春),鉢,香りがある | ||
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