園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,二年草,多年草 | 原産地 | 南米、北米、オセアニア、アフリカ |
草丈/樹高 | 30~100cm程度(主に観賞用の種。キダチタバコは約5m) | 開花期 | 5月~10月 |
花色 | 白,赤,紫,ピンク,緑,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい,開花期が長い | ||
庭植えでは、水はけのよい日なたに植えつけましょう。
鉢植えのものは、1年を通じて日当たりのよい戸外に置いて管理します。
庭植えでは、水やりは特に必要ありません。
鉢植えでは、栽培期間を通じて土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
庭植え、鉢植えともに、3月から10月の生育期間中に、緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を定期的に施します。
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ、オオタバコガ
アブラムシは3月から11月の期間中、特に新芽に発生しやすいので、よく観察して発生したら防除しましょう。
オオタバコガは、5月から10月にかけて発生します。夜間に飛来した成虫が蕾に卵を産みつけ、幼虫が蕾を食べます。見つけしだい、捕殺しましょう。
水はけがよく肥沃で、弱酸性の土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を適量混ぜてから植えつけます。
適期は10月と3月から7月です。
秋まきしたものは、寒くなる前に植えつけて、しっかり根を張らせておきましょう。植えつけが遅れて根が張る前に霜が降りると、霜柱で株が浮き上がったり、寒さで傷みやすくなります。植えつけが遅くなった場合は、小さな鉢に仮植えして、フレームなどの中に置いて冬越しさせ、春になってから花壇や適する鉢に植えつけましょう。
タネまき:適期は9月から10月、3月から5月です。ニコチアナのタネは好光性種子なので、覆土は不要です。覆土すると、発芽不良を引き起こす可能性が高くなります。また、タネが細かいので、水流でタネを流してしまわないように、ハス口をつけたジョウロを使って水やりしましょう。
株分け:宿根タバコは、根から新芽を出して、親株の近くに子株を出すことがあります。この子株を掘り取って、ふやすことができます。また、掘り取った際に切れた根が土に残ると、そこからも新芽を伸ばし、新しい株ができます。
防霜対策:12月から2月は、霜柱で浮き上がった苗があれば、根が乾かないうちに押さえて落ち着かせましょう。特に、植えつけが遅れた苗は、霜柱によって根鉢ごと土の上に持ち上げられて、根が乾いて枯れることがあるので注意しましょう。
支柱立て:5月から10月、草丈が高くなる品種は、倒れないように支柱を立てておきましょう。
ニコチアナは、ロゼット状の株から花茎を伸ばし、白、赤、ピンク、グリーンなどのカラフルな星形の花を、初夏から秋にかけて咲かせます。
ニコチアナ属の植物は、南アメリカに37種、北アメリカに8種、オセアニアに20種、アフリカに1種が知...
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