学名:Argyranthemum
和名:モクシュンギク(木春菊)
科名 / 属名:キク科 / モクシュンギク属(アルギランセマム属)
一般にマーガレットとして扱われているのは、本来のマーガレットであるモクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種です。モクシュンギクはスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。関東地方以西では霜に当てなければ戸外でも冬越しが可能で、冬から春まで長期間花を楽しむことができます。高温多湿に弱く、日本では夏に生育を休止します。鉢植え、庭植え、切り花に向きます。
モクシュンギクでは、明治時代に導入された‘在来白’という白花の園芸品種がよく知られています。‘在来白’はタネがなかなかできませんが、鉢物用に改良された最近の園芸品種の多くは簡単にタネができます。黄花の園芸品種のなかには、近縁のシュンギク(キク科キク属)との交配によって誕生したものもあります。最近ではハナワギク(キク科キク属)と交配させた園芸品種がふえていますが、花後に雨に当てると枯れやすく、一年草的な性質が強いといえます。
花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富んでいます。基本的に香りはありませんが、ラベンダーに似た香りをもつ交配種もあります。
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園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | スペイン領カナリア諸島 |
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草丈/樹高 | 30~100cm | 開花期 | 11月~5月 |
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花色 | 白,ピンク,赤,クリーム,黄,薄いオレンジ | 栽培難易度(1~5) | ![]() ![]() |
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耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 弱い |
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特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,香りがある | ||
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