ハツユキカズラ
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ハツユキカズラの基本情報

学名:Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’

科名 / 属名:キョウチクトウ科 / テイカカズラ属

ハツユキカズラ
‘ハツユキカズラ’
ハツユキカズラ
‘ハツユキカズラ’

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ハツユキカズラとは

特徴

ハツユキカズラはテイカカズラの園芸品種で、葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい植物です。成長がゆっくりとして、コンパクトにまとまるので扱いやすく、寄せ植えやハンギングバスケット、グラウンドカバーなどに多用されています。枝を長く伸ばして、あんどん仕立てにしたり、フェンスに絡ませることもできます。
斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは濃いピンク色で、次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色になります。それぞれの生育段階の葉が入り混じるので、成長が活発なときはカラフルです。また、秋から冬に紅葉する姿も美しいです。前年の夏に花芽ができるので、剪定をまめに行っていると、花は咲きません。花後すぐに剪定をすれば小さい白色の花を見ることができます。花は咲き進むとクリーム色に変化します。
日陰でも育ちますが、あまりに暗いと斑がきれいに出ないので、夏以外は日なたで育てます。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 つる植物 原産地 原種は、日本(本州・四国・九州)、朝鮮半島
草丈/樹高 つるの長さ:50cm以上 開花期 5月中旬~6月中旬
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,カラーリーフ,香りがある,日陰でも育つ,つる性,グラウンドカバーにできる,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ハツユキカズラの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ハツユキカズラのそだレポ(栽培レポート)

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