園芸分類 | 観葉植物 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 日本・九州地方、中国 |
草丈/樹高 | 20~100cm | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い~普通 | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,初心者でも育てやすい,日陰でも育つ,香りがある | ||
強い直射日光が当たると葉焼けを起こすので、木の下などの日陰、または室内で育てます。特に、斑入りの品種は日陰がよいでしょう。乾燥に耐えますが、本来は湿り気のある土壌を好むので、水はけがよすぎる場合は腐葉土などの有機物を加えて土壌改良します。
鉢植え、庭植えともに、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。冬は控えめにします。
植えつけ時には、元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。栽培中の株には、12月から2月に寒肥として有機質肥料を施すとよいでしょう。肥料が多すぎると、斑入り品種では斑が消えることがあるので注意します。
病気:円星病
葉に直径5~10mmの円形の病斑が現れます。枯れた葉が地面に落ちてその病原菌が土壌で越冬し、翌年も、降雨による泥のはね返りなどで植物に感染することが多いようです。発病した葉は取り除きます。また、予防として、チッ素分の多い肥料の過用を控え、株が蒸れないように、風通しよくします。
害虫:カイガラムシ
体長2~3mmのカイガラムシがつくことがあります。見つけたら、葉などを傷つけないように注意しながら歯ブラシなどでこすり落とすか、適用のある殺虫剤で駆除します。
水はけがよく、通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土などを用いるとよいでしょう。
根がよく張り、株が混み合ってきたら、3月下旬から6月中旬、または9月中旬から10月下旬に、根鉢をほぐして植え替えます。鉢植えの場合は、よく根が張るので、2年に1回が植え替えの目安となります。
株分け:3月下旬から4月上旬、または9月中旬から10月下旬に、3~6芽ずつに株分けします。
枯れ葉取り:葉は傷んでも落ちないので、枯れ葉や傷んだ葉は適宜取ります。
ハランは、常緑樹の下や北側の日陰でもよく育ち、庭で親しまれています。葉には殺菌作用があるので、料理の仕切りなどに添えられることがあります。生け花やフラワーアレンジメントにもよく利用されます。もともとは中国の大きなランという意味の「馬蘭(バラ...
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