園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草 | 原産地 | ヨーロッパ中部 |
草丈/樹高 | 15~80cm | 開花期 | 4月中旬~7月中旬 |
花色 | 白,赤,ピンク,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 開花期が長い | ||
日当たりと水はけ、風通しのよい場所で育てます。じめじめするところは苦手です。また、酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を混ぜて中和しておきます。
土が乾いたらたっぷりと水やりをします。過湿にすると根腐れしやすくなるので、水のやりすぎには注意します。庭植えではほとんど必要ないでしょう。
元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。追肥は、鉢植えのみ、花茎が伸びる春ごろに液体肥料を施します。肥料が効きすぎると軟弱に育ち、倒れやすく、花つきも悪くなるので、少なめがよいでしょう。
病気:苗立枯病、灰色かび病
苗立枯病が発芽してまもない幼苗に出ることがあります。日当たりのよい場所で、適度な水やりをすることで防ぐことができます。
灰色かび病は花や蕾、茎葉に灰色のカビが発生するもので、低温時に多湿にすると発生することがあります。
害虫:アブラムシ
春に、蕾や葉などに体長2~4mm程度の小さい虫が群生して汁を吸い、生育を阻害することがあります。風通しが悪いと発生を助長します。見つけたら、適用のある殺虫剤で駆除します。
水はけと通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
自分でポットにタネをまいて育てた苗や入手したポット苗は、秋か春に、根鉢をくずさずに庭やコンテナに植えつけます。株間は20cmくらいとります。
タネまき:直根性で移植を嫌うので、直まきするか、ポットにまいて育苗します。適期は9月上旬から10月中旬ですが、寒冷地では春まきするのが安全です。極微細な光発芽種子なので、覆土はしません。直まきのものは、混み合っているところは間引いて、株間を20cmくらいとします。密植すると蒸れて枯れたり、軟弱に育って倒れやすくなります。ポットにまいたものは、本葉が6~7枚になったら植えつけます。
花がら摘み:花は数日で終わります。タネをつけさせない場合は、早めに花のつけ根のところで摘み取ります。こまめに行いましょう。
ヒナゲシは、薄い和紙でつくったようなしわのある花弁が、風に揺られる姿に風情があります。毛の生えた蕾は、初めは下を向いており、咲くときに上を向き、蕾の先端が2つに割れて花が咲きます。基本の花弁数は4枚ですが、八重咲きもあります。
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