園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 半低木 | 原産地 | 日本(北海道~九州)、中国北部 |
草丈/樹高 | 20 cm前後 | 開花期 | 4月~5月 |
観賞期 | 一年中(葉) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる,日陰でも育つ | ||
山野の林床に自生し、明るい半日陰で湿り気のある場所を好みます。耐寒性・耐暑性は強く、一年中戸外で栽培できます。環境への適応性もあるので、日なたでも育ちますが、葉焼けすることがあり、乾くと生育が止まります。暗いところではまばらになって密生しません。
庭植えでは、ほとんど水やりの必要はありません。
鉢植えでは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。かなりの乾燥にも耐えますが、葉を美しい状態に保つには、乾かさないように注意します。
植えつけ時に腐葉土などをよく混ぜておけば、ほとんど肥料は不要です。鉢植えでは、春の成長期と秋に、緩効性の肥料を置き肥として施します。
病気:ほとんど見られません。
害虫:ほとんど見られません。
草花用の一般的な培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土などが利用できます。
植えつけ:春と秋が適期ですが、ほぼ一年中植えつけできます。根づくまでは強い日ざしや寒風を防ぎ、乾燥させないよう注意します。
植え替え:庭植えでは植えっぱなしで手がかかりません。株の成長にしたがって周囲に広がります。密度の低いところに、ふえた株を補植しておくとよいでしょう。
鉢植えでは、根詰まりして生育の勢いが悪いようなら、春か秋に新しい用土で植え直します。
株分け:茎はほふくするように伸びて、土と接したところから新しい根が出ます。春か秋にこれを切り分けて植えつけます。
さし木:ほぼ一年中可能ですが、5月から7月ごろが発根も早く確実です。
刈り込み:植えっぱなしで手がかかりませんが、草丈をさらに低くしたいときは、茎の先端を軽く刈り込んでおきます。周囲に広がるので、不要な部分は抜き取るか刈り込みます。秋には翌春に咲く蕾が伸びてきます。
フッキソウは、グラウンドカバープランツとしての利用が多く、建造物の周囲や樹木の陰になる場所など、半日陰の緑化材料として使いやすい植物です。常緑性で、一年中同じような状態を保ち、ほとんど手入れ不要で草姿の乱れもなく、マット状に広がります。
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