学名:Helianthus
和名:キクイモ、ヤナギバヒマワリ、コヒマワリほか
その他の名前:宿根ヒマワリ
科名 / 属名:キク科 / ヘリアンサス属(ヒマワリ属)
ヘリアンサス属(Helianthus)はヒマワリの仲間で、南北アメリカに70~80種ほどがあります。一年草のヒマワリ(H. annuus)のほか、宿根性の種類も数多くあります。それぞれに持ち味があり、枝分かれして多数の花を咲かせるので、一年草のヒマワリとはずいぶんと印象が異なります。
日本各地でよく見られるのはキクイモ(H. tuberosus)で、空き地や道路わきの土手などに群生し、夏に黄色の一重の花を咲かせます。地下部の塊根は食用になり、畑で栽培されることもあります。
花壇などで観賞用によく栽培されるのは、夏咲きのコヒマワリ(H. × multiflorus)と、秋咲きのヤナギバヒマワリ(H. salicifolius)、そして淡い黄花の品種‘レモン・クィーン’(H.‘Lemon Queen’)です。コヒマワリは、一年草のヒマワリと宿根性のデカペタルス(H. decapetalus)の交配種で、いくつかの品種があります。
いずれの種類も丈夫で栽培しやすく、草丈があるので花壇後方の植栽にも向き、土壌のあまりよくないやせ地でも育てられます。
園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 南北アメリカ |
草丈/樹高 | 60~200cm | 開花期 | 7月~10月(種類によって異なる) |
花色 | 黄(濃淡あり) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,初心者でも育てやすい,荒れ地の緑化,食用(キクイモ) | ||
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