園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草,二年草,一年草 | 原産地 | 地中海沿岸西部地域からアジア |
草丈/樹高 | 60~200cm | 開花期 | 6月上旬~8月中旬 |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,黒,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 開花期が長い,耐寒性が強い | ||
日なたを好みます。多湿になると根腐れを起こすことがあるので、水はけのよい場所で育てます。植えつけ場所には腐葉土などの有機物を施しておきます。
鉢植えは、土が乾いたらたっぷりと水やりをします。庭植えは、根が張ったあとはほとんど水やりの必要はありません。
植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を施します。多年草タイプで、植え替えをしない場合は、3月中旬から下旬に液体肥料を2週間に1回程度施し、4月に緩効性化成肥料を1回置き肥します。
害虫:ハマキムシ(ワタノメイガ)、アブラムシ
ハマキムシはハマキガ類の幼虫のことで、アオイ科のタチアオイにはワタノメイガが発生し、葉の一部を巻いたり、つづり合わせたりして、その中に潜んでいます。巻いた葉の上から押しつぶすか、葉を開いて幼虫を捕殺します。葉の上にふんが落ちているのを見つけたら、幼虫を探して捕殺します。幼虫は比較的機敏に動くので、取り逃がさないように注意します。
アブラムシは、春の成長期に葉や新芽によく発生します。見つけしだい適用のある殺虫剤で駆除します。数が少ないうちならつぶして退治します。
病気:斑点病、炭そ病、ウイルス病
斑点病は、葉や葉柄、茎に、褐色の小さな斑点が発生し、ひどくなると病斑に穴があき、葉が落ちます。水はけが悪い場合に起こりやすいので注意します。
炭そ病は、葉に褐色の小さな斑点が生じ、ひどくなると、やや不整円形で淡褐色から黒色の病斑となり、葉全面に広がります。さらに悪化すると、病斑の中央部に穴があきます。水はけが悪い場合やチッ素分の多い肥料を多く施した場合などに発生しやすいので注意します。
ウイルス病は、葉に濃淡のモザイク模様が発生します。治療することはできないので、見つけたら処分するほかありません。アブラムシが媒介するので、アブラムシの防除に努めます。
水はけと通気性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。
3月上旬から4月下旬、9月下旬から11月下旬が植えつけの適期です。大きなポット苗であれば5月から6月も植えつけることができます。根づくまでは水切れに注意しましょう。
庭植えであれば植え替えをしなくても大丈夫ですが、鉢植えの場合は1~2年に1回、春か秋に古い土を落とし、必要に応じて株分けをして植え替えます。
株分け:3月から4月か、10月から11月が適期です。1株に3~5芽つくように、またできるだけ根をつけて株分けします。
タネまき:4月上旬から5月下旬までにタネをまいて育てます。
花がら摘み:終わった花茎を切り取ります。
ホリホックは、まっすぐに伸びる草姿からタチアオイ(立葵)の和名があります。2mくらいに伸びる長い茎に、花を穂状につけます。梅雨入りごろ、花穂の下から咲き始めて順々に咲き上がり、花が終わるころに梅雨が明けるといわれています。多数の園芸品種があ...
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