学名:Abutilon
科名 / 属名:アオイ科 / イチビ属(アブチロン属)
アブチロンは下垂気味に長期間咲く花が魅力の熱帯花木です。近年鉢物向きのコンパクトでよく開花する品種がふえて、ますます人気が高まっています。アブチロンの原種は、半つる性のメガポタミクム(Abutilon megapotamicum)と低木のストリアツム(A. striatum)が交配親です。園芸品種も原種の性質を受け継いだ半つる性の系統と、大きくなるとボリュームある本来のよさが出る低木の系統があるほか、両者の中間的な系統もあります。
関東地方南部では戸外でも冬越しすることがよくあるので、北風の当たらない条件のよい場所では庭木として楽しむことができます。根詰まりを起こすと生育が衰え、特に夏ごろには枯死することも多いので、植え替えを怠らないことが栽培上の重要なポイントです。
園芸分類 | 熱帯植物,庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木,つる植物 | 原産地 | ブラジル |
草丈/樹高 | 0.2~1.5m | 開花期 | 4月中旬~11月上旬 |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 常緑性,つる性,開花期が長い | ||
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
チューリップ 2024/03/19 | ラナンキュラス... 2024/03/19 | チューリップ 2024/03/19 |
クローズアップ... 2024/03/19 | 2024種まき 2024/03/19 | ネモフィラが咲... 2024/03/19 |