園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草 | 原産地 | ヨーロッパ東南部 |
草丈/樹高 | 30~100cm | 開花期 | 12月~7月 |
花色 | 青,紫,赤,ピンク,白,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい,花壇,鉢,切り花,ワイルドフラワー,ドライフラワー,ポプリ | ||
日当たりと水はけのよいところであれば、場所を選ばず育てやすい花です。ヨーロッパの麦畑やトウモロコシ畑では雑草化するほどで、こぼれダネでよくふえます。日陰や湿地では育たず、肥沃地では大きく茂って倒れやすくなります。
植え場所は、酸性土の場合は石灰で中和しておき、水はけをよくすることが大切です。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。
鉢植えでは、多湿にならないよう、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
やせ地や荒れ地でもよく育つので、庭植えではほとんど必要ありません。
鉢植えでは、置き肥を月1回、または液体肥料を月2~3回施します。
病気:立枯病
連作すると立枯病が出ることがあるので、数年ごとに植え場所を変えると安心です。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシなど
害虫は見つけしだい早めに防除します。
赤玉土7、腐葉土3の配合土などや、一般の草花用培養土が利用できます。
ポット苗はほぼ一年中植えつけ可能です。移植するときに根を切ると生育が悪くなるので、一度植えつけたらそのまま育てます。場所によっては、こぼれダネが自然に芽生えて毎年開花します。
タネでふやします。タネは比較的大きく、発芽がよいので、花壇などに直まきもできます。確実に苗をつくるならポットにまいて育て、本葉5~7枚くらいで定植します。発芽適温は15~20℃ですが、夏や冬でも発芽します。夏まきの場合はなるべく涼しい日陰で管理し、冬まきの場合はフレーム内や軒下などで管理します。
タネまき:タネは、青色系の花のものが性質が強くふえやすいので、桃色花などをふやしたいときは、その花色の花だけを隔離しておいてタネをとります。
摘心:ほとんど放任でよいくらいですが、肥料分が多いと徒長して茎も柔らかくなり、倒れやすくなります。茎が伸び始めた草丈10~20cmのときに摘心して側枝を伸ばすのもよい方法です。
ヤグルマギクは、放射状に広がる花の形が矢車のように見えることから名づけられ、花壇や切り花として利用の多いポピュラーな花です。ヤグルマソウと呼ばれることも多いのですが、ヤグルマソウ(Rodgersia podophylla)という和名の植物は...
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