園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草(一年草、二年草扱い) | 原産地 | 南ヨーロッパ、北アフリカ |
草丈/樹高 | 60~100cm | 開花期 | 5月~6月(切り花は冬~春も流通) |
花色 | 濃紫,赤紫,淡紫,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い(-5℃くらいまで) | 耐暑性 | 強い(蒸れには弱い) |
特性・用途 | 常緑性,主に切り花 | ||
温暖で日照の多い、乾燥した気候を好みます。長日で開花し、入梅前が主な観賞期で、冷涼地では夏も咲き続けます。温室で電照栽培をすることにより、秋から春も咲かせることができます。冬に-5℃以下になるところでは防寒が必要です。
タネまきから苗が大きくなるまでは、乾燥しないよう注意します。その後は多湿にならないよう、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。花に灰色かび病などが発生しやすいので、花房に水がかからないよう注意します。
本葉が開いてからは、規定倍率よりやや薄めた液体肥料を月3~4回、花が咲くまでこまめに施して成長を促します。
病気:立枯病、灰色かび病など
カンパニュラ・メディウム(フウリンソウ)に準じます。タネまきは病害虫の心配がない新しい用土を使います。混みすぎないよう、風通しをよくし、多肥多湿にならないよう注意します。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシなど
生育中はアブラムシやヨトウムシなどの防除を行います。
カンパニュラ・メディウム(フウリンソウ)に準じます。夏越しさせるには山野草向けの用土(鹿沼土小粒4、軽石小粒3、赤玉土小粒3の配合土など)を使いますが、一年草として栽培するなら、市販の草花用培養土を利用できます。
植えつけ:ポット苗の植えつけは、3月から4月、9月から10月ごろが適期で、寒冷地では5月から6月も可能です。庭植えの場合は、日当たりと水はけのよいところに、腐葉土などと少量の苦土石灰を混ぜて植えつけます。
タネまき:4月から5月、9月から10月にタネをまいてふやします。確実にタネをとるには、雨や水やりの水で花をぬらさないことです。タネは繊細で、タネまき専用の用土を使い、ポットなどにまきます。タネに覆土はせず、底面給水とします。高温と乾燥に注意し、本葉3~5枚になったらポットに植えて育苗します。
花がら切り:タネをとるのに必要な分だけ残し、花がらは早めに切り取ります。花房は小さくなりますが、わき芽が伸びて次々と咲き続けます。
仕立て:大きな花房にするには、太い茎(太い芽)だけを残して茎の本数を減らし、わき芽や小さな蕾は取り除いておきます。小さい花をたくさん咲かせたい場合は、頂点の大きな蕾だけを摘み取ってわき芽を伸ばし、茎数をふやします。
ユウギリソウは多年草ですが、長雨や高温期の多湿に弱いので、一年草や二年草のように、春か秋にタネをまいて育てます。
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