ラムズイヤー
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ラムズイヤーの基本情報

学名:Stachys byzantina
和名:ワタチョロギ

科名 / 属名:シソ科 / イヌゴマ属(スタキス属)

ラムズイヤー
ラムズイヤー

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ラムズイヤーとは

特徴

ラムズイヤーの白い毛で覆われた葉は、ぬいぐるみのように心地よく、柔らかな手触りで、lamb's ear(羊の耳)の名前にぴったりです。葉には、香りがあり、生葉や乾燥させた花をクラフトなどに利用できます。初夏に薄紫色の花を咲かせます。夏の高温多湿が苦手で、株元が蒸れて腐ることがしばしばありますが、環境さえ合えば、地表にマット状に広がります。混み合ってきた株は、株分けやさし芽で更新して、株が蒸れないようにしましょう。特に、花穂が上がる梅雨時期は、風通しが悪くなるので要注意です。

基本データ

園芸分類 草花,ハーブ
形態 多年草 原産地 オーストラリアを除く温帯、亜熱帯
草丈/樹高 30~80cm 開花期 5月中旬~7月
花色 紫,ピンク 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 やや弱い
特性・用途 香りがある,カラーリーフ,耐寒性が強い
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘シルキー・フリース’

    Stachys byzantina ‘Silky Fleece’
    葉が小さく、花色が濃い。
  • ‘プリムローズ・ヘロン’

    Stachys byzantina ‘Primrose Heron’
    基本種よりも葉の緑がやや濃い。性質が弱く、やや育てにくい。

育て方・栽培方法

ラムズイヤーの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ラムズイヤーのそだレポ(栽培レポート)

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