園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 二年草 | 原産地 | 南ヨーロッパ |
草丈/樹高 | 40~100cm | 開花期 | 5月~6月(花) |
観賞期 | 7月~8月(実の観賞期) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい,香りがある,ドライフラワー | ||
日照の多い乾燥した気候を好みます。風通しと用土の水はけのよいことが大切です。寒さに強く、日当たりのよい砂利混じりの場所などでは、毎年こぼれダネで自然にふえるほどです。
開花には冬の低温が必要で、秋までに大きく育った苗が冬を越して春に開花します。高温多湿の夏を乗り切るには、水はけをよくし、5月までにまいて梅雨前に苗をある程度大きくしておきます。
生育中は十分な水分を必要としますが、多湿だと根腐れしやすく注意が必要です。
秋のうちに株づくりをしておくことが大切なので、気温の下がる9月下旬以降に、株の周囲に化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=8-8-8など)をまいておきます。早春にも追肥として少量施しておくと、よく枝分かれして花数もふえます。
病気:根腐れ
高温多湿や水はけの悪さによる根腐れに注意が必要です。
害虫:アブラムシ、ヨトウムシ、コナガなど
害虫はナノハナ類などほかのアブラナ科植物と同様で、防除を行います。
市販の草花向け培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土など、水はけがよければ用土はそれほど選びません。石灰分を好むので、苦土石灰を少量混ぜておきます。
植えつけ:苗の植えつけ適期は秋です。花壇では、日当たりのよい場所に、腐葉土を混ぜて耕し、水はけをよくしてから植えます。直根性で移植を嫌うので、植えつけ時に根を切らないようにします。根づいたらすぐに肥料を施し、冬までにしっかりと育てておきます。
植え替え:苗が育って鉢が小さくなったら、秋に一回り大きな鉢に植え替えます。
タネまき:花壇や鉢に直まきするか、ポットにまいて育苗したものを、秋に好みの場所に、根を切らないように植えつけます。株が混みすぎないよう、タネが発芽したら、株間20cmくらいになるように間引きます。
秋まきの場合、1年目はまだ苗が小さいので咲かず、2年目に開花します。春まきの場合は翌年に開花します。入梅後にまくとなかなか育たず、枯れることもあります。
自分でとったタネは、タネまきが8月以降になるので、最初の1年は花が見られません。花を途切れさせないためには毎年まきます。
ドライフラワー:開花後、さやが茶色っぽく熟したら切り取り、タネをとって乾かします。
ルナリアは、春か秋にタネをまいて育てる二年草です。春まきでは翌年の春、秋にまくと、翌々年の春に開花します。実の円いウチワのような半透明の薄い膜状のさやが、ドライフラワーとしてよく利用されます。
花には芳香があり、赤紫色が一般的で...
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