ロシアンセージ
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ロシアンセージの基本情報

学名:Perovskia atriplicifolia(Hybrid)
その他の名前:サマーラベンダー

科名 / 属名:シソ科 / ペロブスキア属

ロシアンセージ
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ロシアンセージ

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ロシアンセージとは

特徴

ロシアンセージは低木状の多年草です。灰緑色の白っぽい茎葉に、ベルベット状の青紫色の小花が多数群れ咲き、花や茎葉には芳香があります。全体的にふんわりとしたやわらかさとボリューム感があり、遠くから見ると煙のようで、野性的な姿とやさしいパステル調の色彩で独特の風景をつくります。冬も地上部が残ります。
ラベンダーに似た雰囲気がありますが、ラベンダーより大型で性質も強く、開花期が長いので、夏花壇でよく利用されます。ブッシュ状に大きく茂りますが、小苗でも花が咲くので、コンテナにも利用されます。
サルビア属(Salvia)に似ていることから名前に「セージ」とついていますが、属は違います。また、属名のペロブスキア(Perovskia)は、19世紀のロシアの地方長官ペロブスキー氏の名前に由来していますが、原産地はロシアではありません。ペロブスキア属には7種ほどがあり、ロシアンセージ(P. atriplicifolia)とペロブスキア・アブロタノイデス(P. abrotanoides)との交配で、いくつもの園芸品種が育成されています。

基本データ

園芸分類 草花
形態 半低木 原産地 アフガニスタン、パキスタン
草丈/樹高 60~150cm 開花期 7月~9月
花色 青紫 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い(蒸れには弱い)
特性・用途 落葉性,開花期が長い,香りがある
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ロシアンセージの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ロシアンセージのそだレポ(栽培レポート)

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