園芸分類 | 観葉植物,草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 世界の熱帯・亜熱帯地域 |
草丈/樹高 | 5~100cm | 開花期 | 3月~6月(根茎性)、6月~9月(レックス・ベゴニア) |
花色 | 白,赤,ピンク,オレンジ,黄,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,カラーリーフ,日陰でも育つ | ||
冬でも直射日光を避け、一年中明るい日陰もしくは室内で育てます。蛍光灯の光だけでも育てられる品種があります。冬越しの温度は3~5℃で、霜が降りる前に室内に取り込みます。
鉢土がよく乾いたら、鉢底から流れ出るほどたっぷりと水やりします。空中湿度を好みますが、用土の過湿は苦手です。
用土にはあらかじめ元肥として緩効性化成肥料を混ぜておきます。追肥は、春と秋の成長期に、液体肥料を施すか、緩効性化成肥料を置き肥します。
病気:うどんこ病、灰色かび病
うどんこ病は、葉に小麦粉をまぶしたような白い病斑が現れ、ひどくなると、葉面全体や茎にまで広がり、落葉します。蒸れないように注意し、発生したら初期のうちに対処しましょう。
灰色かび病は、湿度の高い時期や冬に、葉縁から水がしみ込んだように変色して溶けるように腐敗します。枯れ葉や花がら摘みをこまめに行って予防します。
害虫:ネコブセンチュウ(ネマトーダ)
土壌中のセンチュウが根に寄生して、根にこぶができ、株の生育が阻害されます。土壌伝播するので、古土や一度発生した鉢を使わないようにします。
水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土を用いるか、赤玉土6、腐葉土4の配合土を用いるとよいでしょう。
春から初夏または秋に、植え替えを行います。大株にしたい場合や根茎の状態がよければ鉢増ししてもよいでしょう。コンパクトにしたい場合は、根茎の先端を5cmほどに切って、植えつけることもできます。根が深く伸びないので、浅鉢を使用します。
根茎ざし、葉ざし:適期は春から初夏または秋です。葉ざしするときは、葉柄を数mmつけて葉を切り、さし木用の用土にさして乾かさないように管理します。
花がら摘み:花が咲き終わったら、花茎のつけ根のところで切り取ります。
ベゴニアを茎の形態に着目して分類したとき、多肉質に太ったほふく茎が地下を横に這うグループを、根茎性ベゴニアと呼んでいます。葉の形や色は変化に富んでおり、わずか2cmほどのものから30cmを超える葉、渦巻き葉や切れ込みのある葉、妖艶な紫色の葉...
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