学名:Paeonia lactiflora
和名:シャクヤク(芍薬)
その他の名前:エビスグサ,ピオニー
科名 / 属名:ボタン科 / ボタン属
シャクヤクは「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ、豪華でエレガントな花を咲かせます。同属の植物でよく似ていますが、ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し、シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ、地中の根や芽で冬越しする点で区別できます。日本へは平安時代以前に薬草として伝えられましたが、その後は観賞用として多数の園芸品種がつくられてきました。これらは「和シャクヤク」と呼ばれます。「和シャクヤク」は一重咲きや翁咲きなど、比較的シンプルですっきりした花形のものが多いのに対し、ヨーロッパで育成された品種は洋シャクヤクと呼ばれ、こちらは手まり咲きやバラ咲きなど、弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴です。最近は両方の交配による新しい品種も育成され、また、ボタンとの交配種もつくられています。シャクヤクは品種が多く、一重咲き、半八重咲きのほか、雄しべが花弁のように変化したものでは、この変化の度合いや形によって金しべ咲き、翁咲き、冠咲き、手まり咲きに分けられ、また、バラ咲きや半バラ咲きと呼ばれるタイプもあります。
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園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 中国東北部~シベリア(ユーラシア大陸の東北部) |
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草丈/樹高 | 60~120cm | 開花期 | 5月~6月 |
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花色 | 赤,ピンク,白,黄,複色 | 栽培難易度(1~5) | ![]() ![]() ![]() |
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耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
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特性・用途 | 落葉性,香りがある | ||
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