園芸分類 | 山野草 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 本州中部以北、北海道、北半球 |
草丈/樹高 | 50~100cm | 開花期 | 7月~8月 |
花色 | 赤,ピンク,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 落葉性 | ||
日当たりを好みますが、都会地では夏場の高温多湿で傷みます。春は日に当ててがっちりと育てます。梅雨のころからは朝日のみが当たる場所か50%遮光下で葉焼けを防ぎます。秋は芽が充実する時期なので、再び日に当てて地下茎の成長を促します。冬も戸外で特に問題はありませんが、ゴボウ根は凍結に弱いので、寒い地域では雪の中に入れるか、室やハウスの日陰で休眠させます。
1日1回、春と秋冬は朝、夏は夕方以降に水やりをします。
芽出し後から盛夏前までと、秋の彼岸過ぎから休眠までの間に、液体肥料を月2回ほど施します。置き肥を併用しても効果的です。
病気:軟腐病、根腐れ、うどんこ病
花芽が出始めるころ、高温多湿で軟腐病や根腐れが出ます。梅雨のころにうどんこ病が発生します。
害虫:カメムシ、オトシブミ、アブラムシ、イモムシ、ナメクジ、ハダニ
花芽の発生ごろから小さなカメムシやオトシブミが花芽を食害します。アブラムシも多くつきます。小さなイモムシ(ヨトウムシなど)、ナメクジの食害、ハダニにも注意してください。
根が四方に伸びて潜るので、鉢は深鉢がよいでしょう。通気性と水はけを考慮して、釉薬(うわぐすり)のかかった鉢はなるべく避けたほうがよいでしょう。
用土は、山野草用と高山植物用の中間的なものが適します。鹿沼土5、日光砂2、赤玉土2、軽石1くらいの割合で混ぜて用います。
植えつけ、植え替えとも、春の芽出しごろが適期です。地下茎を傷めないように用土をほぐし、長く伸びたひげ根を整理します。芽の先端が鉢の中心にくるように植えて、1cm前後の覆土をするとよいでしょう。
植え替えは、培養土が傷むようなら毎年、そうでなくても2年に1回は行います。
株分け:植え替えの際に、ふえているものは株分けをします。芽を確認し、なるべく根を多くつけた状態にランナーを切って分けます。
タネまき:タネまきも容易です。ただし、綿毛の先端にタネ粒がないものは結実していないので、しっかりと綿毛が開いて先端に茶色いタネ粒のあるものをとります。目の細かいふるいやざるでこすると毛が取れます。毛をつけたままでも5mmほど覆土をすれば大丈夫です。
花がら摘み:タネをとらないものは、花後に早めに花の部分をカットすると株が疲れません。
ヤナギランは本州中部以北の北半球に広く分布する草原の植物です。ときに大群落をつくり、夏の高原の花の代名詞として親しまれています。
四方に伸びた地下茎の先端から芽を伸ばし、ヤナギに似た細い葉をつけた茎をまっすぐに立ち上げます。初夏...
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