ヤマブキソウ
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ヤマブキソウの基本情報

学名:Chelidonium japonicum
和名:ヤマブキソウ(山吹草)  その他の名前:クサヤマブキ

科名 / 属名:ケシ科 / クサノオウ属

ヤマブキソウ
ヤマブキソウ

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ヤマブキソウとは

特徴

ヤマブキソウはやや湿った明るい落葉樹林に見られる多年草で、低木のヤマブキに似た山吹色の花を咲かせます。イチリンソウやニリンソウと交じって、春に芽生え、夏から初秋には地上部が枯れて休眠します。
根元にある葉の間から高さ30cm前後の花茎を立て、先端に直径3~5cmの花を1~3輪つけます。花弁は通常4枚です。雌しべは細長く、花後にアブラナの実を細長くしたような形になります。葉は5~8枚の小葉からなる羽状複葉で、葉質は薄く葉脈がくぼんでしわになっています。葉が細いホソバヤマブキソウ(Chelidonium japonicum f. lanceolatum)や、細かい切れ込みが入るセリバヤマブキソウ(C. japonicum f. dissectum)などがあります。
東アジアから朝鮮半島、北米大陸に、外見が似た植物が数種あり、同じように栽培されています。

基本データ

園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 日本列島(本州、四国、九州)
草丈/樹高 30cm前後 開花期 4月~5月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,日陰でも育つ
植物図鑑の見方

種類(原種、園芸品種)

  • クサノオウ

    Chelidonium majus ssp. asiaticum
    東アジアの道端、草原、林縁などに普通に見られる二年草。草丈30?100cm。咲き始めの花径は3cmほどだが、成長するにつれて小さくなる。茎や葉を切ると有毒の黄色い汁が出る。
  • ケリドニウム・マジャス・マジャス‘フローレ・プレノ’

    Chelidonium majus ssp. majus ‘Flore Pleno’
    ヨーロッパ産のクサノオウの八重咲き品種。花径2.5cmほど。葉が細かく切れ込むタイプの八重咲き‘ラシニアツム・フローレ・プレノ’もある。
  • コレアノメコン・ヒロメコノイデス(イヌヤマブキソウ)

    Coreanomecon hylomeconoidesChelidonium hylomeconoides
    「四季咲きヤマブキソウ」として販売される。朝鮮半島南部特産。草丈30cm、花径3cmほどで主に4月から5月に開花。花茎には葉がつかず、花は1か所に3?5輪まとまってつく。
  • スティロフォルム・ラシオカルプム

    Stylophorum lasiocarpum
    中国原産。標高600?1800mの森林の開けた場所や草原に生育。草丈50cm前後、とげのないノゲシのような葉をもつ。クサノオウに似た直径3?4cmの花が咲く。二年草、または寿命が短い多年草。
  • スティロフォルム・ディフィルム

    Stylophorum diphyllum
    北米東部原産。標高100?600mの湿った落葉樹林などに生育。草丈50cm前後、花径5cmほど。草姿はヤマブキソウに似るが、花が1か所にまとまってつき、果実は長い卵形で垂れる。

育て方・栽培方法

ヤマブキソウの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:辻 幸治(つじ・こうじ)
1976年、大阪生まれ。ホームセンター勤務を経て、現在は園芸分野の執筆活動も精力的に行う気鋭の園芸家。江戸の園芸文化から、海外のワイルドフラワーまで、幅広く植物に精通している。

そだレポ(栽培レポート)

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