学名:Aucuba japonica
科名 / 属名:アオキ科 / アオキ属
アオキは常緑性で、しかも耐寒性が強いため、寒い地域では冬の庭を彩る貴重な樹種です。さらに冬には赤くつやのある美しい果実をつけますが、雌花をつける雌株と雄花をつける雄株とに分かれる雌雄異株なので、果実は雌株のみに実ります。花は目立たず、観賞の対象は赤い実と、光沢のある大きな葉です。斑入り葉の品種も多く、ほかの常緑樹ともいろいろな組み合わせが楽しめます。一般的に樹木の新梢は、発生した年は緑色でも翌年には幹と同じような色になります。ところがアオキの枝はその名前が示すように数年間は緑色を保ち続けます。
また、耐陰性が高いため、直射日光が当たらない場所でも生育するのでシェードガーデン(日陰の庭)などでもたいへん重宝します。
※科名:ミズキ科で分類される場合もあります。
園芸分類 | 庭木・花木,観葉植物 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本(北海道南部~沖縄) |
草丈/樹高 | 1~3m | 開花期 | 3月下旬~5月上旬 |
観賞期 | 通年(葉)、12月上旬~6月上旬(実) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,日陰でも育つ,カラーリーフ(斑入り品種が多い),初心者でも育てやすい,耐寒性が強い | ||
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