園芸分類 | 庭木・花木,観葉植物 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本(北海道南部~沖縄) |
草丈/樹高 | 1~3m | 開花期 | 3月下旬~5月上旬 |
観賞期 | 通年(葉)、12月上旬~6月上旬(実) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,日陰でも育つ,カラーリーフ(斑入り品種が多い),初心者でも育てやすい,耐寒性が強い | ||
日なたから日陰まで場所を選びませんが、強い直射日光による葉焼けには注意が必要です。ただし、葉焼けを起こしやすい斑入り品種も、暗すぎる場所だと生育不良となるので注意します。
鉢植え、庭植えともに、株元の土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。鉢植えは、特に風当たりが強いと土が乾きやすく水切れしやすいので注意します。
鉢植え、庭植えとも3月に化成肥料を株元に追肥します。
病気:褐斑病、炭そ病
褐斑病は、葉に褐色で円形の病斑が現れます。炭そ病は、4月ごろから葉の周囲に黒っぽい病斑が現れます。
害虫:アオキシロカイガラムシ、チャノホコリダニ、アオキミタマバエ
アオキシロカイガラムシは、葉の裏に5月、7月の2回発生し、甘い蜜状の排せつ物が付着した葉にカビが発生し、すす病となります。チャノホコリダニは、高温で乾燥した環境がそろう8月から9月に急増し、新芽や若葉、成熟中の実の表面に褐色の粉が吹いたようになり、部分的にコルク状に硬化します。また、アオキミタマバエは、成虫が6月に発生し、未成熟の実の中に寄生して「虫えい」として育つため、果実が小さいまま色づきません。
赤玉土(中粒)2に完熟腐葉土1を加えた配合土など、水はけがよくて有機物に富んだ保水力のある土が適します。
水はけの悪い場所では根腐れを起こしやすいので、盛り土をして高植えにします。植えつけは3月から4月上旬、6月から7月、9月が適期です。1年中移植は可能ですが、植えつけ適期に行うと、株への負担がより少なくなります。
さし木:作業適期は6月から7月中旬です。葉が大きいのでさし穂の各葉を1/2ほどに切ってさします。空気穴をあけた透明ビニールで覆い、空中湿度を保って管理します。
とり木:6月から7月に枝の樹皮を3cm幅で木質部まではぎ取り、たっぷり湿らせた水ゴケで包み込みビニールで覆ってひもで固定し、乾燥を防ぎます。とり木部分は折れないように、必要に応じてあて木をしておきます。2か月後、発根が確認できたら切り離します。
タネまき:3月から6月上旬に完熟した実をとり、指先で果肉をつぶしながらタネを流水でよく洗い、すぐにまきます。
剪定:葉の有無にかかわらず、節の上で切ります。刈り込みもできますが、その後、各枝とも節のすぐ上まで切り戻して仕上げます。
アオキは常緑性で、しかも耐寒性が強いため、寒い地域では冬の庭を彩る貴重な樹種です。さらに冬には赤くつやのある美しい果実をつけますが、雌花をつける雌株と雄花をつける雄株とに分かれる雌雄異株なので、果実は雌株のみに実ります。花は目立たず、観賞の...
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