園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | アジア、ヨーロッパ、北米 |
草丈/樹高 | 1~3m | 開花期 | 10月(ナワシログミ)、4月~5月(ナツグミ) |
観賞期 | ナワシログミ(葉):通年、ナツグミ(果実):7月~8月 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,常緑性,耐寒性が強い,生け垣向き | ||
ナワシログミなどの常緑種は、日当たりがよく、肥沃な場所であれば、乾燥や過湿にも耐え、土質を選ばず生育します。落葉種は、水はけのよい、極端に乾燥しない日当たりで育てます。活着すれば、根の発達がよく、旺盛に枝を伸ばします。
特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。
常緑性、落葉性ともに、2月から3月に寒肥を施します。さらに落葉性には、涼しくなる9月下旬から10月下旬まで、常緑性には開花後の10月から11月に、緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
成長の止まった10月上旬から11月下旬、または厳寒期を除いた2月下旬から3月下旬に植えつけます。植えつけは、根鉢の大きさの2倍の深さ、幅の植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や完熟堆肥などを混合したものを使用します。根鉢のまわりに十分に水を注ぎ、棒などでつついて根と植え土をなじませます。ぐらつく場合は支柱を立てます。
さし木:さし木でふやすことができます。さし木は6月上旬から7月下旬に、枝先を長さ5cmで切り、1時間ほど水あげをしてから、さし木用土や赤玉土小粒などにさします。たっぷりと水やりし、日陰に置いて管理します。
剪定:常緑性のナワシログミなどは、生け垣などとして、葉や樹形を観賞します。そのため、6月上旬から7月下旬に伸びた枝を切り戻して、複数の枝を出してこんもりとした樹形にするように剪定します。
また、2月上旬から3月下旬に徒長枝を切って樹形を整えましょう。斑入り品種では、斑の入らない緑の葉が出てきたら、基部から切り除きます。
落葉性のナツグミなどは、落葉期に蕾のついた枝を残して、徒長枝、枯れ枝や重なった枝を切り除きます。
グミの仲間は、アジアからヨーロッパ、北アメリカに60種ほどが自生する、落葉または常緑の木本で、多くの種類で果実を食用にすることができます。日本には約15種が自生しますが、そのなかでも園芸的に最も栽培されているのが、常緑性のナワシログミ(El...
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