園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 旧世界(アフロ・ユーラシア大陸) |
草丈/樹高 | 0.3~2m | 開花期 | 5月(開花期)、10月~1月(観賞期) |
花色 | 白,ピンク | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,常緑性,耐寒性が強い,グラウンドカバーにできる | ||
日当たりと水はけがよく、極端に乾燥しない場所で育てます。横に1m以上枝を伸ばすので、植え場所には、ある程度のスペースが必要です。暑さ、寒さに強く育てやすい花木です。
特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりをします。
2月上旬から3月下旬に寒肥、開花後の6月に、緩効性化成肥料や固形油かすを施します。
病気:特にありません。
害虫:ハダニ
丈夫で育てやすく、害虫もほとんど見られませんが、風通しの悪い場所では、夏の乾燥期にハダニが発生することがあるので、霧吹きで水をかけるなどして、予防します。
成長が止まった10月上旬から11月下旬、または厳寒期を除いた2月下旬から3月下旬までに、植えつけ、植え替えが行えます。斜面や石組みの上などに植えると枝が枝垂れ、見事な樹形になります。
植えつけは、根鉢の大きさの倍の深さと幅の植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土や完熟堆肥などを混合して行います。根鉢のまわりに十分水を注ぎ、棒などでつついて根と植え土をなじませます。ぐらつく場合は支柱をします。
さし木:さし木は、6月上旬から7月下旬に、長さ約5cmに枝先を切ってさし穂にし、1時間ほど水あげをして、さし木用土や赤玉土小粒などにさし木します。たっぷりと水やりし、日陰に置いて管理します。
タネまき:10月上旬から11月下旬に、熟した果実を採取し、水で洗って果肉を完全に取り除き、タネだけにします。タネは、乾燥させると発芽能力がなくなるので、すぐに湿らせた赤玉土小粒などにまきます。戸外に置き、乾かさないように管理すれば、春に発芽します。
剪定:地面を覆うように枝が横に伸び、まるで仕立てたような樹形に自然に育つので、剪定の必要はありません。徒長枝などが出た場合は、枝の基部から切り除きます。
また、スペースに合わせて小さくしたい場合は、落葉期に枝を切り除くことで、コンパクトに仕立てることができます。
コトネアスターは、寒さに強く、また果実や紅葉が美しく、小型の種類があるために、庭園樹としてよく栽培されています。ピラカンサによく似ていますが、コトネアスターの葉には鋸歯(きょし)がないこと、枝にはとげがないことで区別されます。
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