園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 高木 | 原産地 | 日本(東北以南)、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インド |
草丈/樹高 | 8m | 開花期 | 6月~7月 |
花色 | ピンク | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,日陰でも育つ | ||
日なたから明るい日陰地まで幅広く植えることができますが、日がよく当たるほうが花はよく咲きます。水はけのよい場所であれば土質は特に選びません。
鉢植えや、庭植えでも植えつけてから2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。庭植えで植えつけから2年以上たつ株は、特に水やりの必要はありません。
庭植えは1月ごろ寒肥(元肥)として有機質肥料を株元の周辺に埋めておきます。鉢植えは3月に化成肥料を株元に追肥します。
病気:すす病
カイガラムシの排せつ物が葉や枝に堆積するとそれに黒いすす状のカビが発生し、すす病となり、見た目に悪いばかりか、光合成まで妨げます。カイガラムシを防除することで発生がなくなります。
害虫:カイガラムシ類
数種類のカイガラムシの発生が見られます。樹液を吸うため樹勢が弱ります。冬に見つけたら、竹べらなど樹皮を傷めないものでかき落とします。主に6月中旬から7月に幼虫が発生し、移動して広がります。幼虫はまだロウ質に覆われていないため、この時期であれば薬剤の散布が有効です。
水はけがよければ土質は選びません。赤玉土(中粒)2に、完熟腐葉土または樹皮堆肥を1の比率で混ぜたものなどを使います。
庭植え、鉢植えともに最適期は3月中旬から4月中旬です。根を切って行う移植では、根を傷めないようていねいに掘り上げます。また、秋以降の移植は控えます。
根伏せ・根ざし:4月に根を掘り、長さ10~20cmに切り取って植えつけます。ただし、つぎ木株の場合は、台木に使われている性質が違う木をふやすことになるので注意が必要です。
タネまき:秋に熟したさやからタネを採取して保存し、翌年3月中旬から下旬にまいて2~3mm覆土します。
剪定:特に定期的に行う必要はありませんが、枝が伸び、樹形を乱すようであれば、4月に分枝しているところで枝を間引きます。秋以降から冬にかけての剪定や太い枝の剪定は、枯れ込みの原因になるので避けます。
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