マサキ
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マサキの基本情報

学名:Euonymus japonicus
和名:マサキ(柾、正木)

科名 / 属名:ニシキギ科 / ニシキギ属

マサキ
マサキ

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マサキとは

特徴

マサキは厚みのあるつややかな葉が1年を通して美しい常緑樹です。芽吹きがよく、刈り込みによる樹形維持が容易であるため、生け垣にもよく使われます。また、潮風や大気汚染にも強いため、海岸付近や自動車の交通量の多い都市部での植栽にも適しています。薄緑がかった花は目立ちませんが、同属のニシキギやマユミと同様に蒴果(さくか)が10月から11月に赤く色づき、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれたタネが現れます。濃い緑の葉に鮮やかな橙赤色が秋の庭に彩りを添えてくれます。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 高木 原産地 日本、朝鮮半島、中国
草丈/樹高 6m 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,カラーリーフ,耐寒性が強い,生け垣向き,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • マサキ

    Euonymus japonicus
    1年を通して光沢のある緑の葉が楽しめる。
  • キンマサキ

    Euonymus japonicus ‘Aureovariegatus’
    濃い緑の葉の中に鮮やかな黄色の斑が入る。葉の表面の光沢はそのままなのでまさに金色を思わせ、生け花の花材としても人気がある。
  • ギンマサキ

    Euonymus japonicus ‘Albomarginatus’
    葉の外周に乳白色の斑が入り、内側のやや薄い緑色の部分に乳白色を帯びた薄い緑色がマーブル模様のように入る。
  • オウゴンマサキ

    Euonymus japonicus cv.
    新しい葉が鮮やかな黄一色であるため、株全体が黄金色に包まれ、やがて明るい緑色となる。

育て方・栽培方法

マサキの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施行、管理を行う、タカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施行管理技士、農薬管理指導士。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

マサキのそだレポ(栽培レポート)

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