マルバノキ
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マルバノキの基本情報

学名:Disanthus cercidifolius
和名:マルバノキ
その他の名前:ベニマンサク(紅万作)

科名 / 属名:マンサク科 / マルバノキ属

マルバノキ
マルバノキ
マルバノキ
マルバノキ
マルバノキ
‘恵那錦’

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マルバノキとは

特徴

マルバノキは、丸みを帯びたハート形の葉をもつ落葉低木です。愛らしい葉は春には鮮やかな若葉、秋には赤く美しい紅葉で庭を彩ります。日当たりのよい場所のほうが鮮やかに紅葉しますが、半日陰で緑、黄、赤の葉が混在する姿も美しいものです。マルバノキの花はほかの落葉花木とは違い、赤く色づいた葉が散り始めるころに咲き始めます。咲き方も変わっていてマンサクのような形の赤い小さな2つの花が背中合わせに咲きます。やがて結実しますが、蒴果はそのまま枝にぶら下がり、翌年の秋に熟して2つに裂けます。赤くてマンサクに似た花が咲くことから、ベニマンサクと呼ばれることがあります。

基本データ

園芸分類 庭木・花木
形態 低木 原産地 日本(中部、近畿、四国)
草丈/樹高 2~4m 開花期 11月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • マルバノキ

    Disanthus cercidifolius
    日当たりがよく夜露に当たる場所のほうが、紅葉は真っ赤になるが、半日陰で緑、黄、赤の葉が混在する姿も趣があり美しい。
  • ‘恵那錦’

    Disanthus cercidifolius ‘Ena-nishiki’
    葉に白色から生成り色の覆輪がある。紅葉時も1枚の葉に濃淡があるので美しい。

育て方・栽培方法

マルバノキの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施工、管理を行うタカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施工管理技士、農薬管理指導士。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

マルバノキのそだレポ(栽培レポート)

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