学名:Cerasus tomentosa
和名:ユスラウメ(山桜桃梅)
科名 / 属名:バラ科 / サクラ属
ユスラウメは、サクラの花が咲きだすころ、ウメに似た5弁の白~淡紅色の花を枝いっぱいに咲かせ、梅雨の初めごろ直径1cmほどの真っ赤な小さい果実がつきます。熟果は生食でき、小果樹としても扱われています。中国原産ですが、江戸時代の初期にはすでに栽培されていました。当時は「桜桃」と呼ばれていましたが、明治時代になってサクランボとの混同を防ぐため「朱桜」(ユスラウメ)と呼ばれるようになりました。よく似た近縁種にニワウメ(Prunus japonica)があります。ニワウメは葉面が無毛ですが、ユスラウメの若い枝や葉は柔毛で覆われているので区別がつきます。
園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 中国北部、朝鮮半島 |
草丈/樹高 | 2~3m | 開花期 | 3月下旬~4月上旬 |
花色 | 白~淡紅色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い | ||
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
チューリップ 2024/03/19 | ラナンキュラス... 2024/03/19 | チューリップ 2024/03/19 |
クローズアップ... 2024/03/19 | 2024種まき 2024/03/19 | ネモフィラが咲... 2024/03/19 |