アセロラ
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アセロラの育て方・栽培方法

アセロラ
アセロラ

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 果樹,熱帯植物
形態 低木 原産地 熱帯アメリカ
草丈/樹高 0.5~3m 収穫期 6月~10月
受粉樹 不要 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

日光がよく当たる場所を好みます。暗い場所では間のびしがちになり、花が咲かなくなるので注意してください。冬は水を控えれば0℃近くまで耐えますが、なるべく5℃以上に保ちたいものです。

水やり

鉢土の表面が乾いてから水を与えますが、冬は乾かし気味に管理します。

肥料

春から秋にかけての成長期に、チッ素、リン酸、カリの三要素が等量か、リン酸がやや多めの化成肥料を規定量、置き肥として施してください。

病気と害虫

病気:特にありません。

害虫:カイガラムシ、アブラムシ
枝や葉が混み合うとカイガラムシが発生することがあります。また、日照が不足しがちな場所では、アブラムシが枝先に発生することもあるので注意してください。

用土(鉢植え)

赤玉土中粒7、腐葉土3の配合土など、水はけのよい用土が適します。

植えつけ、 植え替え

鉢のサイズを変えずに植え替える場合は、枝葉を半分程度切り、根土を1/3程度取り除いてから新しい用土を足して植え直します。鉢のサイズを大きくする場合は、根土をあまりくずさないので、剪定も軽めとします。

ふやし方

さし木:4月から9月にさし木でふやすことができます。枝を5~7cmほどの長さに切って、バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。

主な作業

剪定:強い剪定は4月に行います。枝が混み合った部分は間引いて、風通しをよくするようにします。また、成長期間に1~2週間に1回くらいの間隔で随時枝先を剪定すると花芽がつきやすくなります。

結実促進:花が咲いても結実しないことが多いので、トマトトーンやジベレリンを花全体に吹きつけるように散布するとよいでしょう。

特徴

アセロラは、高さ3mほどになる常緑の低木で、熱帯アメリカに自生します。樹勢が強く、水と肥料を多く与えると旺盛に成長しますが、花が咲きにくくなります。春から秋にかけて3~4回程度開花し、花後約1か月で収穫できます。サクランボの形に似た赤色の果...

種類(原種、園芸品種)

この植物の原種、園芸品種はまだ登録されていません。
植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小川恭弘(おがわ・やすひろ)
千葉県館山市の植物園に勤務し、主に温室植物の育成や、管理、展示などの業務に18年携わる。現在はフリーランスとして活動。観葉植物から花木、果樹まで熱帯植物全般に精通している。日本ハイビスカス協会顧問。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

アセロラのそだレポ(栽培レポート)

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