学名:Syzygium jambos
和名:フトモモ
その他の名前:ローズアップル
科名 / 属名:フトモモ科 / フトモモ属
フトモモは常緑の熱帯果樹で、基本的に開花は春先ですが、株の状態がよいと、さらに長期間開花し続けます。果実は、開花後40~60日ほどで収穫できます。この果実にバラのような芳香があることからローズアップルの英名があり、生食するよりも、ジャムや酒の香りづけなどに加工して用いられます。果汁は少なく淡泊な味わいなので、果樹としての栽培は盛んではありません。しかし、白く美しい花や、果実にも観賞価値があるので、庭園樹として、古くから世界の熱帯地方で広く栽培され、沖縄でもよく見られます。また、環境適応性も高いので、熱帯各地で野生化しています。
丈夫で育てやすく、つやのある葉や赤みを帯びる新葉が美しいので、観葉植物として育てるのもおすすめです。冬は、室内で管理すれば、容易に冬越しできます。
園芸分類 | 果樹,熱帯植物,観葉植物 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 東南アジア |
草丈/樹高 | 1~2m程度 | 収穫期 | 6月~10月 |
受粉樹 | 不要 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | やや弱い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,香りがある | ||
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
今日の庭から・... 2024/04/19 | 散歩道の花~ 2024/04/19 | あの、バコパが... 2024/04/19 |
開花がぞくぞく... 2024/04/19 | こぼれだねっ子... 2024/04/19 | 大家族がすぎる 2024/04/19 |