園芸分類 | 山野草 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 本州(東北地方南部~近畿、中国地方西部) |
草丈/樹高 | 3~10cm | 開花期 | 2月~3月 |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 常緑性,日陰でも育つ,盆栽向き,初心者でも育てやすい | ||
鉢植えは明るい日陰で育てます。空気の乾燥を嫌う傾向があるので、マンションの高層階などでは風を抑え、湿らせた人工芝やマットレスの上に鉢を置いて湿度を保ちます。
庭植えの場合は、落葉樹の下や、空が見える程度に枝をすかせた常緑樹の下に、鉢植え用土を客土して植えつけます。水はけを確保できるように、15cmほど土を盛り上げたところに植えましょう。
乾燥を嫌います。鉢植えは表土が乾き始めたら、鉢底から水が抜けるまで十分に与えます。湿り気を安定させるために、底面給水にすると理想的です。山草鉢などの乾きやすい鉢の場合は二重鉢にしたり、砂床に埋めたりして乾燥を防ぎます。
庭植えの場合も、表土が乾き始めたら十分に与えます。
鉢植えは花後から4月まで2回、三要素等量の緩効性肥料を3号鉢で一つまみほど置き肥します。5月から7月は月1~2回、リン酸とカリウムを多く含んだ液体肥料を2000~3000倍に薄めて施します。
庭植えの場合は鉢植えと同じように施すか、花後の肥料だけを施します。
ほとんどありません。
腐植質を含んだ山砂で植えつけます。細かいヤシ殻チップ(または粉砕した山ゴケ)、日向土(または軽石)小粒、桐生砂小粒、赤玉土小粒を等量に混ぜて使います。用土は混ぜる前にふるいによくかけ、日向土や軽石、桐生砂は水洗いしておきます。
2~3年に1回、花後すぐか、新しい葉が成長を終えたあとに植え替えます。花後すぐに植え替えた場合は防寒をし、凍結で株が浮き上がったり乾燥で傷んだりしないように保護します。
株分け:植え替えの際に、株を自然に分かれるところで切り離します。小さく分けても育ちますが、成長が遅くなるので、1株が10芽前後の塊になるように分けます。
タネまき:花後2か月ほどで果実が熟します。熟しても緑色のままで見た目は変わりませんが、そのころに果実を振ると、細かいタネがこぼれ落ちるので、それを親株と同じ用土にとりまきします。タネは保存できません。苗床は乾かさないよう注意しましょう。
古葉取り:枯れたり、ひどく傷んだりした葉は、そのつど切り取って清潔を保ちます。
冬囲い:寒さには強いのですが、乾燥した北風は嫌います。農業用の保護シートなどで覆うなどして、風を防ぎます。
バイカオウレンはその名のとおり、ウメに似た形の白い花を咲かせる常緑の多年草です。山地の森林内にある、腐植質に富んだ湿った場所に生えています。
花の直径は1.5cmほどで、白い花弁に見える部分は萼片です。花は、根元からまっすぐに伸...
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
タイムロンギカ... 2024/04/25 | ツルバラ ピー... 2024/04/25 | 新緑の季節✨ 2024/04/25 |
アレカヤシの新... 2024/04/25 | プランターに定植 2024/04/25 | 開きはじめた ... 2024/04/25 |