園芸分類 | 山野草,多肉植物,草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | ヨーロッパ~中東、ロシア、コーカサス、モロッコ |
草丈/樹高 | 2~8cm(花茎を含まず) | 開花期 | 2月~7月 (種類による) |
花色 | 白,ピンク,緑,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 種類により、常緑性,落葉性,カラーリーフ,盆栽向き | ||
春秋生育型の多肉植物として栽培します。3月から6月ごろの春から初夏までと、9月から11月の秋に生育期し、その間の暑い夏期と寒い冬期には休眠します。
全般に耐寒性は強く、強い霜に当たっても傷むことはありません。その一方高温多湿には弱いため、梅雨から夏にかけては雨の当たらない、風通しのよい半日陰になる場所で夏越しをさせます。
真夏以外の時期は戸外の日当たりのよい場所で管理し、雨に当ててもかまいません。晩秋に気温が下がってくると紅葉し始め、冬を越して春に暖かくなってくると紅葉色がさめ、生育期の美しい発色を見せてくれます。
庭植えにする場合は水はけがよく、夏場に半日陰になる場所がよいでしょう。
春と秋の生育期には用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。梅雨明けから夏の休眠期に用土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあるので水やりは控え、雨も当てないようにします。冬の休眠期は戸外で雨ざらしになってもかまいません。
春と秋の生育期には緩効性化成肥料か液体肥料を少量施します。
病気:問題となる病気は特にありません。
害虫:カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミ
茎や葉にカイガラムシやアブラムシ、根にネジラミ(サボテンネコナカイガラムシ)が発生することがあります。
水はけのよい用土を用います。鹿沼土小粒2、赤玉土小粒2、ピートモス2、川砂2、くん炭2などの配合土がよいでしょう。
植え替えは2~3年に1回行います。生育期ならいつでもできますが、生育期の直前か初期が適期です。このときに群生している株は株分け、茎が伸びてしまった株は剪定やさし木をしてもよいでしょう。
株分け、さし芽、タネまきでふやします。適期はいずれも3月から5月、9月から10月です。
株分け:群生している株は、植え替え時に株分けをしてもよいでしょう。
さし芽:伸びてしまったランナーの先の子株を剪定し、切った芽でさし木ができます。
タネまき:原種は、タネをまいてふやすこともできます。
花茎の整理:春ごろから不定期に花茎を伸ばしますが、花を咲かせたロゼットは枯れてしまいます。花茎を早めに整理して、子株の生育を促しましょう。
センペルビウムは、寒さにたいへん強い、春秋生育型のロゼットタイプの多肉植物です。国内では山野草としても流通します。品種により1芽の直径は1~15cm程度。充実した株からはランナーが伸び、その先に子株をつけ、群生します。
冬は戸外...
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