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NHK文化センター特別講座

Withコロナ時代に考える私たちの心と健康

新型コロナウイルス感染症の流行による自粛生活で
悩みや不安を抱えがちになってはいないでしょうか。 NHK文化センターでは、
3月28日に特別講座として「心の健康」を守ることが難しい時代に必要な、
ストレスを軽くする方法を片山成仁先生にうかがいました。

片山成仁先生

片山成仁 先生

医療法人社団成仁理事長。医学博士、精神保健福祉法指定医、臨床心理土。平成6年、日本初の精神科専門の在宅医療機関「成仁医院」を開設。以後、認知症患者、精神疾患をもつ在宅患者に対する医療・ケアを提供。

1部

片山成仁先生のお話

6つの要因で引き起こされる
ストレス

  • 1

    最初に、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)が私たちに与えるストレスの要因を確認しておきましょう。
    まず、グレー性によるストレスがあります。
    グレー性とは誰がコロナ感染者なのかわからない、自分が感染しているのかしていないのかもはっきりしないということ。全員がグレーの状態ですから、誰に対しても警戒しなければならないというストレスフルな状態です。

  • 2

    2つ目は、対人関係のストレスです。グレー性ゆえに、みんなと距離をとらなければなりません。ソーシャルディスタンスです。ところが、これではコミュニケーションがとれず、孤立化します。人は群れのなかで生きてきましたから、群れること自体が遺伝子に組み込まれています。それを否定されるのはとてもストレスになります。

  • 3

    一方で、テレワークや学校の閉鎖などで家族全員が一つ屋根の下で暮らさなければならないクロースコンタクトの状況になっています。これが3つ目のストレスです。密度が高すぎる状態もまた、人には耐え難いものなのです。言い争いがDVにまでエスカレートすることもあります。

  • 4

    4つ目のストレスは3つ目と関連しますが、対人ストレスは日本の文化的な同調圧力によってさらにエスカレートします。マスク警察や帰省警察のように、行き過ぎると排除やいじめにつながり、行動が過度に規制されてしまいます。これもストレスになります。

  • 5

    5つ目に挙げられるのは過剰報道やデマ情報によるものです。レアケースな出来事を連日視聴すると、レアケースがすべてであったかのような錯覚に陥ってしまい、心に負担がかかります。

  • 6

    最後は、経済縮小による金銭面・経済面のストレスです。手元にお金がないということだけでなく、明日が見えない状況のなかで収入が途絶えることによる不安や心配によって絶望感に苛まれる人も目立ってきています。

2部

片山成仁先生
×
住吉美紀さん(元NHKアナウンサー)

ストレスは
メンタルヘルスに影響する

片山成仁先生と住吉美紀さん

住吉私はコロナが流行したばかりの時に罹患しました。そのため、先ほどのお話のグレー性という点では、今よりもっとグレーで、病気のことも検査のことも、対策についてもまったくわからない状況でした。
今では、少しずつわかってきたこともありますが、コロナ禍におけるストレスの解決策はあるのですか。

片山皆さん、他人がウイルスを持ち込むと考えてしまいがちですが、敵は人ではなくウイルスです。コロナは災害のようなものなのです。したがって、災害を乗り切るには、メンタル面では自助・共助・公助の3つが必要になります。

住吉自助というと、どんなことをすればいいですか。

片山まず、ポジティブな言葉を使いましょう。自分で発した言葉は自分に返ってきます。ですから、「外出は控えよう」などの「ダメダメ表現」ではなく、「野外の散歩は積極的にしよう」など、「ポジティブ表現」をできるだけ使うようにします。

住吉確かに、ダメダメ表現は頭に残ってしまいますね。日常的にポジティブ表現を使えば、ストレスも緩和されそうです。

片山リモートワークなどでコロナ前より自分の時間を持てるようになった方は、この時間を有効に使いましょう。体力づくり、脳トレ、子どものころにしたかったこと、オンライン講座で勉強するのもいいですね。

住吉思いきってチャレンジしてみると、1年たった時には差がついているかもしれませんね。

片山それに、コロナに関する情報は必要十分なものに限定しましょう。また、昨今は検査も気軽にできるようになっています。抗原検査なら4~5分で結果が出ます。心配なら検査を受けて、安心して人の輪に入っていけるようにしたいものです。

住吉では、共助、公助とは ?

片山共助の前提は人とつながることです。コミュニケーションアプリでも電話でもいいのですが、気軽に連絡してつながりを確認したいですね。

住吉話すだけで気分も変わりますね。

片山公助は自治体の相談窓口を利用すること。今、相談窓口はとても充実しています。

住吉自助・共助・公助によって心を穏やかに保ち、コロナ禍におけるストレスも緩和できるというお話、ぜひ皆さんも参考にしていただきたいですね。

提供:

沢井製薬