エバーフレッシュ
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エバーフレッシュの育て方・栽培方法

エバーフレッシュ
コヨバ・アルボレア・アングスティフォリア
エバーフレッシュ

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 観葉植物
形態 低木 原産地 熱帯アメリカ,熱帯植物
草丈/樹高 10~200cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,日陰でも育つ

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

耐陰性もありますが、春から秋は直射日光に当て、冬は室内のできるだけ日光が当たる暖かい場所に置きます。

水やり

年間を通して鉢土の表面が乾いてきたら与えます。水切れは落葉の原因となるので注意します。

肥料

春から秋に2か月に1回、緩効性化成肥料を置き肥します。

病気と害虫

病気:炭そ病
春から秋に炭そ病が発生します。発生を見たら、病気に侵された部分は除去します。

害虫:カイガラムシ、ハダニ
年間を通してカイガラムシやハダニが発生します。 見つけたら早めに防除します。

用土(鉢植え)

腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3の配合土など)で植えつけます。

植えつけ、 植え替え

根が鉢いっぱいになった株は、5月中旬から9月下旬に植え替えます。株を鉢から抜いたら古い土を1/3程度落とし、一回り大きな鉢に植えつけます。

ふやし方

タネまき:5月から9月に行います。よく熟した果実の皮をむき、タネの周囲についたぬるぬるしたものをよく洗い落とします。赤玉土などにタネの大きさ程度の深さに埋めます。発芽には1~2か月かかります。小葉が完全に展開したら鉢上げします。

さし木:5月から8月に行います。大きく伸びて剪定した枝を利用するとよいでしょう。充実した枝を選んで10~15cmに切り分け、下葉は落とし、残した葉は1/2にカットします。赤玉土にさし穂の1/2をさします。明るい日陰に置き、さし床を乾かさないようにすれば2~3か月で発根します。さし床の鉢底から根が出てきたら鉢上げします。

主な作業

剪定:伸びすぎたり、混みすぎたりした枝は適宜切り落とします。

特徴

エバーフレッシュはコヨバ属の植物です。コヨバ属は熱帯アメリカに12種が分布しています。そのなかで観葉植物としてよく利用されているのは、コヨバ・アルボレアの変種アングスティフォリア(Cojoba arborea var. angustifol...

種類(原種、園芸品種)

コヨバ・アルボレア・アングスティフォリア

コヨバ・アルボレア・アングスティフォリア


Cojoba arborea var. angustifolia
「エバーフレッシュ」の名で流通している。コヨバ・アルボレアの変種。観葉植物としてよく利用されている。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:尾崎 章(おざき・あきら)
千葉県の植物園、南房パラダイスでの20年の勤務を経て独立。現在は熱帯植物の専門ナーセリー、エクゾティックプランツを営む。熱帯・亜熱帯原産の植物を収集し、3000種以上を扱っている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

さらに詳しく知りたい方におすすめの本

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エバーフレッシュのそだレポ(栽培レポート)

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