1.乙女桔梗の苗を購入:1月18日
以前から気になっていた紫花のカンパニュラの苗(手前の鉢)を購入。
鉢から溢れるように咲く姿に期待。
2.乙女桔梗はほぼ満開:5月20日
苗購入から4カ月経ち、株径30センチ超えとなり、ほぼ満開かな?
虫もつかず、好きな草花の一つになりました。
3.乙女桔梗の株分け1:6月3日
蕾を摘んだ新芽の挿し芽は2回失敗。そこで、切り戻しもかね、花後の太い枝をバーミキュライトと挿し芽用土(右側半分)に挿してみた。葉の下で切って挿してるけど、これじゃバカの一つ覚え、数打てば当たるかも作戦。
鉢増しの際、地下茎が鉢の内壁にぶち当たると地上に芽を出すことが判った。そこで、植木鉢の内壁近くの芽を掘り出して植え付けた(左側半分)。一つだけヒゲ根付き、他は白い地下茎付き。5回目の挑戦の結果?
4.乙女桔梗の株分け2:6月5日
花は終わりになったけど、切り戻しで良いのか決心がつかない。
2日前に挑戦した株分け(画像右の2段目)をもう一回できるか植木鉢の縁側をチェックし、4ポットに親株から衛星状に拡がった芽を植え込み(画像右の3段目;1段目は花後の枝を数本挿したポット[挿し芽4回目])。
一人前の苗のようなポットもあり、転帰に期待。
更に、親株の根元を調べてみると、親株の方をバッサリと株分けできそうな気もしてくる。
5.切り戻された親株:6月5日
切り戻しというよりは、花穂をつけていた太いシュートを全て切り落としました。
6.乙女桔梗の茎伏せ:6月11日
株の観察から思いついた、親株から衛星のようにできた子株の株分けは、4ポットを2回試み、当然ながら、定植した培養土で元気にしてる(栄養繁殖の成功率100%!)。
親株の絡みあった枝を整理してみると、「ちょっと手伝ってくれたら、根を出すよ」っていう太い枝が何本もある。
そこで、鉢の外側に向かって延びる枝をアルミ針金(直径2ミリ)で土の中に固定し、「株分け」の発展形として「茎伏せ」を敢行。
7.株分け株の定植
2021/06/23
親株から衛星のように伸びた12株を切り離し、合計8ポット(6月3日と5日に各4ポットずつ)植えていました。
花芽ができてきた株も現れ、100%生着しました。
一方、挿し芽は、挿し床を赤玉土小粒、バーミキュライト(2回)、挿し木用土、水と百数十本試みて全敗だったので、天地の差!
12株をそれぞれ定植すると夏越しのお世話が大変なので、5号鉢二つにまとめて定植しました(画像)。
8.夏越しした株分け苗
2021.11.06
夏越しした2鉢はどちらも葉っぱで一杯となり、鉢数を増やしたくないので鉢増しして様子をみることにしました。
日曜日に知人宅へ一鉢お嫁入りしました。
頑張るんだぞ独りで、来春の開花まで。
9.二年目も満開に
株分けで更新し、株径50センチ近くに生長し、二年目の春も満開になりました。
挿し芽株を貰って頂いた知人の方々からも花いっぱいの画像が届きました。
2022.05.07
10.切り戻し
満開を通り過ぎ、枝も密集してるので、切り戻しました。
バックアップ株を知人に譲ってしまったので、株分けしてから来シーズンに向けて再出発します。
2022.05.26
11.実家に送った苗を発見
2023/05/06
二年前に宅急便で実家に送ったオトメギキョウ(Campanula Dark Get MEE:Darmatian bellflower)が生き延びていました(画像2)。
昨年、久しぶりの通勤生活で大好きな大株(画像1)の夏越しをしくじったので、実家の古株の縁側に延びた元気そうな側枝を根元から指で掘り折ってきました。
しばらく室内管理で発根にチャレンジします。
これもいつものお楽しみ実験さ!
2023.05.05
洗ってみたら、根が付いてた側枝が5つ位、何とか株分けに進めそうな感じ(画像3)。敵は、現在の気候。
挿し土は水を含ませたバーミキュライトを選択し、上からメネデール希釈液を噴霧。
2023.05.06
12.側枝から復活できたかな
2023/05/14
昨年、忙しくてオトメギキョウ(Campanula portenschlagiana ”Dark Get MEE”; Dalmatian bellflower)の株分けによる更新ができず、夏越しをしくじってしまいました。
お気に入りの花色が濃い品種Dark Get MEEの苗は花屋でもネット上でも見つからず、復活を諦め、今春、オザキフラワーパークで名無しさんを二株連れ帰りました。現在、花期のピークを過ぎ、5月末に切り戻し予定(画像1)。
連休中、実家の庭でわが家から派遣した娘を見つけ、側枝数本を連れ戻してきました。
元気そうなので少しずつ陽にあてて様子みてたら、10日目で開花し始め(画像2)、お父さんの家でもしっかり仕事をしてくれそうです。
まだ、発根を確認してないんだけど。
13.実家から連れ帰った子を定植
2023/05/27
実家から連れ帰った側枝はバーミキュライトで三週間ほど養生させ、元気そうなので5号鉢に定植。
夏越しを控えてるので、赤玉土小粒を多目にしました。
側枝6本全てが発根し、Dark GET MEEを復活できそうです。
オトメギキョウの繁殖は、株分けが一番確実ですね。
オトメギキョウ(カンパニュラ"Dark GET"MEE")栽培の記録を、株分けか定植あたりから、現在と苗購入時までの2つの時間軸でそだレポを書き、並べ直すという変則スケジュールを、ご容赦下さい。