1.桜の実生 採取
2008年 5月上旬
公園より桜の種を採取してきます。
水に沈むのを確認
実を取り除き、種だけをきれいに洗う
2.桜の実生 翌年まで保管
洗濯ネットに入れて、植木鉢に入れて
翌年まで保管
3.桜の実生 翌年まで乾燥させない
ほぼ毎日水やりを行い
乾燥させないで翌年まで保管
4.桜の実生 種まき
翌年2月上旬
洗濯ネットから取り出し
植木鉢に赤玉土(小粒)をいれ
桜の実生を土の上から1cmくらいのところにまく
植木鉢は自作です
大きさは、直径10cm程です
「愛はまだか」の鉢で育てたものが主役です。
5.桜の実生 種まき
赤玉土の上に腐葉土をかぶせる
(初めての種まきだったので、腐葉土で覆いましたが
翌年以降の桜の実生では、腐葉土がなくても、発芽しています)
あとは、丁寧に水やりです。
6.桜の実生 発芽
3月17日の状態です
文字の「つ」が突き刺さったような状態で
背中から土の上に上がってきて
3日後ぐらいでこのような状態になります。
7.桜の実生 成長1
4月26日
だんだんしっかりしてきます
8.桜の実生 成長2
5月27日
水切れさせないように注意
9.桜の実生 成長3
6月28日
どの鉢も同じように成長してます
10.桜の実生 成長4
9月28日
直射日光に当てすぎたのか、葉が変色して散っていきます。
11.桜の実生 成長5
2010年3月10日
新芽が出てきます
12.桜の実生 成長6
2010年4月25日
結構大きくなります
13.桜の実生 成長7
2011年4月
このころになると、ほかの鉢のものは
高さを制限するため軸止めを施しています
14.桜の実生 成長8
2012年6月
手入れは水やりだけです(^^;
15.桜の実生 成長9
2014年4月
このころになると、目立った成長がありません。
16.桜の実生 鉢替え
2015年3月
ここまで、自作鉢「愛はまだか」で
育成を続けておりましたが、
開花まで先が見えない状態で
早く開花を願い、鉢を大きいものに変えました。
17.桜の実生 開花前
2019年3月16日
ようやくここまで来ました。
長かった~
18.桜実生 開花までカウントダウン
2019年3月16日
今年も葉芽だけかと思っていたら、まさかの蕾
どんな感じの桜なのか楽しみです。
濃い色だったらうれしいなぁ。
19.桜実生 開花しました
2019年3月23日
ようやく開花しました。
もっと濃いピンク系を期待しておりましたが
ソメイヨシノ風の白色に近い淡いピンク色でした。
20.桜実生 全体像
2019年3月23日
エアコンの室外機の上に置いて撮影しました
先のほうが切れていますが、こんな感じです。
2008年に公園から拾ってきた桜の種を育てて
ようやく2019年に開花しました。
種を植えて、開花するまで10年程も掛るなんて知らないもんだから、たったこれだけの開花でも十分嬉しいです。
枯らさなく育てれば、咲いてくれます。
自作の鉢(直径10cm程)の鉢では咲かすことは無理なのかと
思い、途中で大きめのプラスチック鉢に植え替えました。
(これ以外の種からの桜では、直径10㎝くらいの鉢でも
開花してます。)