1.実生赤松盆栽の寄せ植えで咲く。
長年の間、咲かなかったので実生赤松の土止めに、球根を植えていた。
その球根が、久しぶりに今回、咲いたのだ。
今まで、単独の小鉢で約20年間、今でも育てているが、花が咲かないのである。
【これ、どういうことか? 私にも不可解です。】
2.どうですか?この花
「久し振りだよ! 楊枝君!」
3.でも、なぜ?雄蕊がないのですか?
「わかる方、いないかな。」
爪楊枝君 曰く、
「園芸品種なら、雄しべしっかりとついているネ。」
4.「雄しべ」に注目!
「素人観察だけでは、解決しないか?」
5.今年も咲きました。
2019年05月07日 今年も咲きました。赤松の根元で咲いた。
何故、最近は咲くようになったのかは不可解。
【ポイント】
プラ容器に、この球根を植付ける。
この鉢で、2,3年球根を太らします。
置く場所は、日の当たる雑草の生える場所、水やりのみ管理。
肥料は、年に一度、少しのリン肥料のみです。
咲かなくなると植替えをします。
野生の『ルツボ』は、育てたいが入手出来ていません。
6.ミニ鉢で咲いたよ。
「ミニ小鉢に咲く添え物『縞ツルボ』」
2020/05/09 の日記より
「草もので、ミニ盆栽の添えにいかがですか。」
7.葉先から球根まで約13㎝ででした。
★みんなの趣味園では、「シラー」としてキジカクシ科(クサスギカズラ科) / ツルボ属(シラー属)として掲載され『シラー・シベリカ』がある。
学名の Scilla(シラー)を、別名「スキラ」と呼んでいる。
☆デンプンが多いのでこの『シラー』は食料になっていた。
☆この『縞蔓穂』の目的は小盆栽の添物として。
8.排水良く植替えて【株分け】する。
購入時は育て方も知らなかった。
『ラッキョ』に似ているのが何となくわかった。
春先に咲いて、以後咲かないので捨てようと思った。
でも、この『縞蔓穂』変わった花ですね。
9.20220429 きれいに咲いた。
今年は、草丈より高く花が咲いている。
目の錯覚か、だんだん花穂の背丈が葉より高く、咲いているのです。
「植物って、ホント おもしろいです。」
10.地上からの【花穂】は年毎に高くなった。
【最初の開花した花穂の高さ観察】
「花穂がだんだんと高くなった。」」
①縞ツルボの最初の開花は、地面スレスレに咲いた
②花穂は、葉より低く咲いた。
③年毎に花穂は高くなり、 高さ約10㎝で葉と同じ高さになりました。」
※黒い葉の縞模様も、多く鮮明になってきましたね。
1999年購入して、翌年の春先に咲いた。この時は、撮影していなかぅた。
2018年5月3日 久しぶりに咲いた花を見つけた。
何んと、実生赤松盆栽のねきに植えた『シマツルボの花』。