この『シマツルボ』は、雄しべがない!

meika
meikaさん
植物名 シラー
品種名 『縞ツルボ』 (シマツルボ) 正式名『シラー・アドラミー』
地域 大阪府 場所 その他 栽培形態 鉢植え
日当たり 日なた(一日中) 満足度
ジャンル 山野草・盆栽

栽培ストーリー(わたしの育て方レポート)

この『シマツルボ』は、雄しべがない!

この『シマツルボ』は、雄しべがない!

作成日:2018/05/03
最終更新日:2022/04/29

1999年購入して、翌年の春先に咲いた。この時は、撮影していなかぅた。

2018年5月3日 久しぶりに咲いた花を見つけた。
何んと、実生赤松盆栽のねきに植えた『シマツルボの花』。

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  • 実生赤松盆栽の寄せ植えで咲く。

    1

  • どうですか?この花

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  • でも、なぜ?雄蕊がないのですか?

    3

  • 「雄しべ」に注目!

    4

  • 今年も咲きました。

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  • ミニ鉢で咲いたよ。

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  • 葉先から球根まで約13㎝ででした。

    7

  • 排水良く植替えて【株分け】する。

    8

  • 20220429 きれいに咲いた。

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  • 地上からの【花穂】は年毎に高くなった。

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1.実生赤松盆栽の寄せ植えで咲く。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 実生赤松盆栽の寄せ植えで咲く。
 長年の間、咲かなかったので実生赤松の土止めに、球根を植えていた。

 その球根が、久しぶりに今回、咲いたのだ。
今まで、単独の小鉢で約20年間、今でも育てているが、花が咲かないのである。
   【これ、どういうことか? 私にも不可解です。】

2.どうですか?この花

この『シマツルボ』は、雄しべがない! どうですか?この花
「久し振りだよ! 楊枝君!」

3.でも、なぜ?雄蕊がないのですか?

この『シマツルボ』は、雄しべがない! でも、なぜ?雄蕊がないのですか?
 「わかる方、いないかな。」

爪楊枝君 曰く、
「園芸品種なら、雄しべしっかりとついているネ。」

4.「雄しべ」に注目!

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 「雄しべ」に注目!
 
 「素人観察だけでは、解決しないか?」

5.今年も咲きました。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 今年も咲きました。
2019年05月07日 今年も咲きました。赤松の根元で咲いた。
何故、最近は咲くようになったのかは不可解。
【ポイント】
 プラ容器に、この球根を植付ける。
 この鉢で、2,3年球根を太らします。
 置く場所は、日の当たる雑草の生える場所、水やりのみ管理。
 肥料は、年に一度、少しのリン肥料のみです。
 咲かなくなると植替えをします。
 
 野生の『ルツボ』は、育てたいが入手出来ていません。

6.ミニ鉢で咲いたよ。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! ミニ鉢で咲いたよ。
  「ミニ小鉢に咲く添え物『縞ツルボ』」
    2020/05/09 の日記より
 「草もので、ミニ盆栽の添えにいかがですか。」

7.葉先から球根まで約13㎝ででした。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 葉先から球根まで約13㎝ででした。
★みんなの趣味園では、「シラー」としてキジカクシ科(クサスギカズラ科) / ツルボ属(シラー属)として掲載され『シラー・シベリカ』がある。
学名の Scilla(シラー)を、別名「スキラ」と呼んでいる。
☆デンプンが多いのでこの『シラー』は食料になっていた。
☆この『縞蔓穂』の目的は小盆栽の添物として。

8.排水良く植替えて【株分け】する。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 排水良く植替えて【株分け】する。
 購入時は育て方も知らなかった。
 『ラッキョ』に似ているのが何となくわかった。
 春先に咲いて、以後咲かないので捨てようと思った。

 でも、この『縞蔓穂』変わった花ですね。

9.20220429 きれいに咲いた。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 20220429 きれいに咲いた。
 今年は、草丈より高く花が咲いている。

目の錯覚か、だんだん花穂の背丈が葉より高く、咲いているのです。
  「植物って、ホント おもしろいです。」

10.地上からの【花穂】は年毎に高くなった。

この『シマツルボ』は、雄しべがない! 地上からの【花穂】は年毎に高くなった。
 【最初の開花した花穂の高さ観察】

 「花穂がだんだんと高くなった。」」
①縞ツルボの最初の開花は、地面スレスレに咲いた
②花穂は、葉より低く咲いた。
③年毎に花穂は高くなり、 高さ約10㎝で葉と同じ高さになりました。」

※黒い葉の縞模様も、多く鮮明になってきましたね。

開花期

わたしの育て方

縞蔓穂(シマツルボ)ユリ科シマツルボ属(レデボウリア属)多年草。
正式名 「シラー・アドラミー」
アフリカ南部原産 1cm程度のピンクの花をつける。
葉に縞が入り、花がツルボに似ているので「縞ツルボ」。
丈夫な球根植物で、冬は地上部の葉は無くなります。鱗形は卵球形で黒褐色の外皮です。
春に3月なると芽吹き、ピンク~ラベンダー色の小花は咲いた。
草丈は10~15cmぐらい。
花期 3~5月 ツルボ(秋に開花)とは開花時期が違う。

【育て方】 盆栽の下草用に私は栽培している。
過湿をやや嫌う、水はけの良い鹿沼土に腐葉土を2:1。
日当たりを好むので風通しの良い所で育てる。
半日陰でも育てられますが、日当たりが悪いと、花が咲かない。
鉢の場合は花後にごく少量の有機りん肥料を施。

【歴】
1999年 昼神温泉地の山野草店にて購入。現在も栽培中 
☆私が栽培中の野生種 購入時に、春2月に花が綺麗だった。
以後、ずっと咲かず、出会えず。

2018年5月3日久し振りの開花です。
 でも、園芸種のように『雄しべ』が見当たらないのだ。
これ以後、簡単に栽培が出来る様になった。
排水性を良くして、コロニー栽培にする。
シマツルボはキジカクシ科、シマツルボ属の園芸種。原産地の野生のものは葉の斑紋が縞状、斑点、無など変化し、花色もライラック色が多いが、園芸種は葉の縞が明瞭で、花がピンク色~ローズ色のものが普通である。
落葉性、球根をもち、単生、群生(コロニー)を活かした鉢栽培を行う。
花・葉・球根などについては育てながら観察したい。
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