1.はじめに
ストレスが溜まっているのでしょうか?
深く考えずにポチっと種子を落札してしまいましたw
少数精鋭で園芸ライフを送りたいと思っているのですが…
心と体は裏腹で♪
と、くだらない話はいいとして…w
以前から結構インパクトのある容姿にビビッときていた植物です。
栽培の敷居もさほど高くないようなので、今年も実生の成功体験ができるように播種しますw
この辺で今シーズンの春の実生は打ち止めで!
2.播種っ!(2021/05/13)
いつも通り種子をメネデール希釈液に一晩浸け込みました。
鉢は使用済み(発芽しなかった)の2号ジフィーポット入りポリポットを再利用します♪
培土は既にポットに入っていたもので、基本的には「さし芽・種まきの土」(粂谷商店)がメインだと思いますw
種子がかなり小さいので覆土はしません。
しかし播種後に表土に薄っすらバーミキュライト細粒をまぶしました。
湿度キープや種子の飛散防止が目的です。
3.発芽…?(2021/05/19)
ほこりのような小さい小さい芽を1つ発見しました。
インクルバ の発芽でしょうか?
同じような芽が他にも生えてきたら確信できるんですが…
ま、とりあえず観察を続けます♪
4.2本目(2021/05/26)
同じような芽が、もう一本生えてきました。
しかも同じポットに、です。
う~ん。
違うポットに同じような芽が出たとなると、インクルバの芽の可能性が高そうですが…
同じポットとなると、土に不明な種子が混入していた可能性も捨て難くなります。
が、とりあえずは前向きに捉えて…
同じような芽がまた生えて来たのでインクルバの発芽、としておきますw
そろそろ他のポットも発芽しないかな~♪
5.徒長気味?(2021/07/01)
発芽は2つで打ち止めのようです。
発芽率は25%(2/8)で、思ったより低かったです。
薄っすら100%を期待していたので残念w
3ポットにほぼ均等に播種したのに、発芽が1ポットに集中してしまいました。
何か原因があるのでしょうか…
謎です。
ま、未発芽のポットにも潅水はもう少し続けます♪
しかし、チョット徒長気味かなぁ…
この植物の性質上、こんなもんなのかなぁ…
これまた謎w
6.夢の跡(2021/8月中旬)
暑い日が続いたお盆の頃。
鉢のサイズが小さく保水量が少ないため、特に暑い日は朝夕の2回の潅水が必要になりました。
丁度その頃、3日間家を空けなければならなくなりました。
仕方なく、水受け皿に少々の水を張りその中にポットを置く「腰水」作戦で対応することにしました。
しかし…
帰宅すると根腐れ的に茎の根元が茶色に変色し、地面にうなだれていました。
で、そのまま回復せず逝ってしまいました。
わたしの育て方
埼玉県南西部の平野部市街地(Hardiness Zone:9a)で栽培。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=633106
🌱栽培環境
播種・育苗は室内(2階出窓)で。
🌱水やり
表土が乾いたら。
若干ウェッティーな感じで管理してみる、の巻。
🌱肥料
【播種時】
無し。
🌱病気と害虫
不明。
🌱用土と鉢
【播種時】
鉢は2号ジフィーポット in ポリポット(再利用)。
土は「さし芽・種まきの土」(粂谷商店)がメインだと…
🌱主な作業
潅水。
■□■ 栽培者のつぶやき ■□■
💬2021/05/08
自家受粉はしないようです。
種子を採るなら何株か栽培しないと。
また、この植物は多年草でも短命らしく…
種子が出来ると、その後は枯れるようです。
ちなみに潅水の目安を週3回と書いている海外サイトがありました。
う~ん、潅水は少し多めにした方が良いのかな?
💬2021/05/13
種子は全部で8つ。
※いつも表記より多めに種子を封入して頂き感謝します!
2号のポットに、3粒、3粒、2粒、で蒔きました。
💬2021/05/13
ラベルを英語で、しかも筆記体で書くと「できる」雰囲気でカッコいいんですが…
なんか気取っている感じがして恥ずかしいw
良い歳こいて素直になれません♪
ま、筆記体なんて、とうの昔に忘れましたがw
💬2021/09/04
8月上旬にも2日ほど家を空ける日がありました。
その時は腰水でうまく乗り越えられたのですが…
8月中旬の3日間の腰水には耐えられなかったようです。
残念。
南アフリカの西ケープ周辺のみに自生するキキョウ科の多年生の草本植物。
白っぽく短い毛がたくさん生えた頑丈な茎は、湾曲しながら枝分かれし最大40cmほどまで伸びる。
その茎の根元から先端まで、細く短いトゲのような葉を狭い間隔で茎を覆うように茂らす。
開花期は夏~秋で、伸びた茎の先端にキキョウ科特有の紫で星型の花を咲かせる。
5つある花弁の中央は白っぽく、各花弁の中ほどには黒く大きい昆虫誘導斑が入る。
自家受粉しにくく種子を得るためには2株以上の栽培が必要。
短命な宿根草で、ある程度株が育った状態で採種を行うとその後は枯れてしまう。
種子入手時の情報では「ベティーズ・ベイに自生する個体群由来の系統」とのこと。
つまりは完全に野草、という事ですかね。
< USDA Hardiness Zone:8 >