ともたん0128さんの園芸日記
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【22.10.30】オキザリス達☘☘☘

2022/10/30
【22.10.30】オキザリス達☘☘☘ 拡大 写真1 【22.10.30】オキザリス達☘☘☘ 拡大 写真2 【22.10.30】オキザリス達☘☘☘ 拡大 写真3

みなさんおはこんばんちわ。
明日からまた仕事かと思うとブルーです。
毎週毎週同じで何かこのいやな気持を変える方法はないのか?
と考えあぐねてます。小学校が始まって以来、約七日に一回この気持ちになってるのかと思うと人生の約7分の1この気持ちの日があると言う事で随分損してきたのだなと言う感があります。
今日は本題がメインなのでお写真の解説は写真と一文だけです。写真をご覧になりたい方は私のアルバムに行ってください。⇒https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_fh_album_list
それではお写真の解説に参ります。
📷①オキザリス'トリアングラリス'(カタバミ:球根)
頂き物のベロペロネにくっついてきました。今はベロペロネに花が無いのでこの鉢はランタナとこの子が主役になってます。
📷②オキザリス・フラバ(カタバミ:球根)
昨年より随分花付きが悪いです。来年は駄温鉢にします。
📷③カタバミ(酢漿草/片喰:カタバミ:雑草)
冬以外咲いてる気がします。繁殖力が尋常じゃないです。
📷④ナリヒラヒイラギナンテン(メギ:植栽)
スズメバチがしきりにやってきますが植栽ですので花を落としたりはしません。

それでは今日の本題にまいります。
みなさんシーボルトと言う名前はお耳にされたことがあると思いますがおそらく皆さんのシーボルトから連想されるのは「出島」「オランダ人」「医師」くらいしか思いつかないでしょう。現に私もそうでした。ところが彼はオランダ人ではなくドイツ人であり博物学者です。出島にオランダ商館医として滞在してました。彼の名前は「フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト」と言う名前です。出島には他にカール・ツンベルクという植物の学名でしきりに登場する植物学者も滞在してました。本日の本題は名前シリーズ第3弾として学名にsieboldが種小名として入る植物の一部を挙げて行こうと思います。
その前に学名表記の基本についてお知らせします。
学名はまず分類の内、界>門>網(こう)>科>属>種の
属と種の部分で命名する二名法で表記するのが基本になっておりこの方法を考案したのが「分類学の父」と称されるカール・フォン・リンネです。二名法とは例として人を挙げると以下のようになります。
Homo sapiens L.
このようにホモ属のサピエンス種と言う学名をL.(リンネ)が名付けたと言う風に属 + 種小名 + 命名者名の略号で表されるのが基本です。そしてラテン語は斜体で表し属名と固有名の頭文字はは大文字で表すのが決まりです。そして園芸品種名は「''」で括るのも決まりです。他にもルールはありますがあまり詳しく解説してると皆様のお嫌いな長い文章になってしまうのでここらでやめておきます。もっと知りたい方はご自身でお確かめください。
それでは種小名にシーボルトが入る植物を挙げて行きます。
Hosta sieboldiana 'Elegans' (Hook.) Engl. var. sieboldiana
オオバギボウシ(キジカクシ)
Hosta sieboldii (Paxton) J.W.Ingram
コバノギボウシ(キジカクシ)
Asarum sieboldii Miq.
ウスバサイシン(ウマノスズクサ)
Magnolia sieboldii K.Koch subsp. Japonica K.Ueda
オオヤマレンゲ (モクレン)
Cirsium sieboldii Miq.
キセルアザミ(キク)
Viburnum sieboldii Miq.
ゴマギ(レンプクソウ)
Castanopsis sieboldii (Makino) Hatus. subsp. Sieboldii
スダジイ(ブナ)
Malus sieboldii Sieb.
ズミ(バラ)
Tsuga sieboldii Carrière
栂-ツガ (マツ)
Corylus sieboldiana Blume
ツノハシバミ(カバノキ)
Cinnamomum sieboldii Meisn.
肉桂-ニッケイ (クスノキ)
Primula sieboldii E.Morren
ニホンサクラソウ (サクラソウ)
Viola Sieboldii Maxim.
フモトスミレ (スミレ)
Lychnis sieboldii Van Houtte
マツモトセンノウ(ナデシコ)
Hylotelephium sieboldii (Sweet ex Hook.) H.Ohba
ミセバヤ (ベンケイソウ)
Smilax sieboldii Miq.
ヤマガシュウ (サルトリイバラ)
これらはすべてでは無く一部です。そして植物だけではなく昆虫などにも種名にsieboldが入るものがります。そしてこれらはご覧になれば分かりますがズミを除いてシーボルト以外によって命名された植物です。これらは「シーボルトへの献名」と言います。ズミは単なるシーボルトの我欲です。命名者名は長いので基本略号を用い最後をピリオドで括るのが決まりです。こちらを参照して頂ければ大体だれか分かります。⇒http://sas2005.eco.coocan.jp/03_authn/03_authn.html
シーボルトが命名した日本の植物も沢山あります。以下のサイトに丸投げします。学名の最後に「Sieb.」が付きます。

http://www.lib.pref.fukuoka.jp/hp/gallery/001/shoku_wamei-saku.html

今日はスミレ愛好会の定例会があります。楽しみ~!

#学名にシーボルト(siebold)が種小名として入る植物 #名前シリーズ

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