Galanthophileさんの園芸日記

コタキナバルのシャングリラ

2023/10/21
コタキナバルのシャングリラ 拡大 写真1 コタキナバルのシャングリラ 拡大 写真2 コタキナバルのシャングリラ 拡大 写真3

日本はやっと暑さが収まったと思ったら、いきなり霜や雪の予報が出始めたようですが、コタキナバルの東南アジア最高峰・キナバル山山麓地帯は標高が1,000メートル以上。温度が年中 最低15℃〜最高25℃前後で推移するためエアコンいらずの土地柄で、高原野菜や苺の産地(ちなみに空港のあるシティは標高が低く、シンガポールのような熱帯気候です)。
そんな桃源郷で咲く花々です。

1枚目 上;キナバル山の勇姿。標高は4000メートル超で、富士山より高いです。
下左;ハワイアン系ハイビスカス
下右;赤とサーモンベージュで咲き分けるハイビスカス。同じ枝に2色咲いていたので、咲き分けだと思います。

2枚目 上;エンジェルストランペットをセンタープランツに、インパチェンス、アスクレピアスなどが咲き乱れる民家の庭先。BOLTO君のような真っ白なお犬様が幸せそうに昼寝していました。
下左;そのお隣の家の庭先では、「芳純」っぽいみごとなハイブリッドティーローズが開花中。
下右;紫はノボタン、ヘメロカリスもビヨーンと顔を出しています。ピンクのノウゼンカズラのアーチ、黄色はユリオプスデージー。

3枚目 上;農家の庭先のカラー。写真には取れませんでしたが、アマリリスやアガパンサスもあちこちでみかけました。
下左;大株のポインセチア。これもあちこちに。
下右;一番の特定外来?と思われるインパチェンス。庭先から荒れ地、川べりにまでどこでも咲いています。花が可憐なので許せてしまえます。

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みんなのコメント(23)

こんばんは

15〜25℃の間というともっと違った園芸種の植物のイメージがありますが、やはり周りが暑い地域なのでハイビスカスなのでしょうか。
インパチェンスが好きな気温もそこなんですね。
面白いなと拝見しました。

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keichangardenさん、こんばんは。
ハイビスカスの原種はもともとこの気温帯のところの産なので、最近の日本の夏はもちろん熱帯の平地も、適応はしていますが本当は暑すぎるのだと思います。
keichangardenさんが仰る「もっと違った園芸種の植物」とは、春~初夏咲きの面々(パンジーやビオラ、矢車菊やポピー、チューリップ、ユリといった)だと思うのですが、これらは冬の低温が必要で、キナバル山麓はそこまで気温が下がらないので、生育に向いていないのではないかと思います(勝手な想像ですが)。
開花や生育に低温が必要でない春植え→ 夏~秋咲きの植物(ダリア、コスモス、千日紅、百日草など)は押し並べて元気に生育&開花していました。

こんにちわ。

ここ数日私もいっぱい楽しませて頂いています。
有り難う御座います。
お花は勿論4000メートル級の山カッコイイですね。それからお昼寝中のワンちゃん。どちらを向いても素晴らしい景色のパノラマなのでしょうね。

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coronさん、こんばんは。
コタキナバルは熱帯フロンティアのイメージがあったのですが、今回行ったのは山岳~高原地帯だったので、気候的には至極快適でした。行ってみないと分からないことはありますが、その一端を感じていただけたようであれば嬉しいです。

キナバル山は高いだけに このエリアではどこからでもその姿を見ることができます。
一日の中でさまざまに表情を変え。午後はすっぽりと雲と霧のベールに隠れてしまいますが、夕方だけまたその姿を現し、夕映えの姿を見せてくれます。
その下の小さな村々には段々畑が広がり、犬も猫も鶏も放し飼いで人々がのんびりと暮らしている、まさに桃源郷です。

晩じましてー。ついにキナバル山まで到達されましたか。
農家の庭先のカラーは良いけど、廃タイヤはご愛敬。
可憐な花で締めくくられましたね。ご古老様。

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参謀統括本部長閣下 晩じまして!
今回はキナバル山ピークは征服できませんでしたので、次回の作戦時に遂行致します!

東南アジアの田舎の百姓家なので、作りはチャチ(失礼!)で周りは雑然としていますが、元気な植物たちが彩を添えてくれるので、みすぼらしい感じがせず、むしろ愛おしく思えます。
ここの人たち、外からの人間が珍しいらしく、大人も子供も目があうとニコニコして手を振ってくれるので、滞在中はこちらからもそうするようにしていて、いる間はずっと笑顔でいられました。
こういうところもユートピアっぽいですよね!

ハイヤ!

キナバル山山麓地帯は15℃から25℃ですか。過ごしやすいですね。ということは一年中同じ花が咲いているのでしょうか。

キナバル山に圧倒されます。4000メートル超ということは雪が降ることがありそうですね。

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たねたねさんハイヤ!
ご賢察の通り、薔薇、ハイビスカス、アジサイ、ダリア、エンゼルストランペット、カラー、アマリリス、コスモス、インパチェンス、ノボタンなどは一年中咲いているようです。ランやアガパンサスのように 常緑だけれども開花は一時期だけ・・・という植物もありますね。

キナバル山、確かに圧倒される存在感なのですが、この地域だったらどこからでも見れる山なので、安心感も与えてくれます。
雪は頂上でもほぼ降ることはなく、何十年に1回 観測される程度だそうです。

こんばんは✨
日記で、私は色々な所に、連れていってもらってます😊✨

素敵な山ですね。犬🐶君も、のんびりしてて可愛いです。
見たことがあるようなお花が、凄く大きく育っていて、気候が安定してるって植物にとって過しやすいんですね😊✨

Galanthophileさん🌿ありがとうございます✨
世界は広いし、お花達が日々の生活を豊かにしてくれている事を感じます🌿
争い事のない、豊かな世界。花々たちのように、人々で争うのではなく、自然と寄り添い生きて行けたらいいのに✨なんて、思ってしまう私です😊

今日は、とても寒く感じられます。
でも、山は紅葉が始まり紅く綺麗です✨

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虎吉さん、こんばんは。
コタキナバルのキナバル山山麓、虎吉さんのような心優しい人たちが沢山住んでいる、ユートピアのような場所でした。
もちろん悪い人たちもいるでしょうし、小競り合いもあるのでしょうが、段々畑が作られて 豊富な日照と雨で野菜たちが元気に育ち、マンゴーやドリアンといった果樹類も豊富です。
犬も猫も鶏も皆 放し飼いです(笑)。でも人を襲ったり、動物同志でケンカすることもなく・・。
そして出会った人たちはみな目が合うとニコっとして、手を振ってくれます(実話です)。

今の日本では、たとえ長野や新潟のような地方でも このようにのんびりとした気持ちで暮らすことはできないのでしょうが、虎吉さんの周りにいる家族と周りの人々は、虎吉さんだけの小さなユートピアの住人でしょうね😉
そこにも常に花と美しい風景がありますし・・そういえば先日のコスモスの写真、感動しました!
紅葉の写真もぜひアップして、季節のない場所に住む私を思い切り羨ましがらせて下さい。
寒さには十分気をつけてご自愛くださいね。

Galanthophileさん、ハイヤ!

皆さんのコメントと、お返事も拝読して、改めて写真を拝見し直しました。
まさにシャングリラですね!
こういうところを訪れることこそ、旅の醍醐味だと思っていますので、羨ましいばかりです!
巨大ネペンテスも素晴らしいですが、こちらで咲くお花たちも本当に素敵!

濃密な、充実した休暇になったのではないでしょうか?
かえって来られてお仕事もお忙しいと思いますが、どうぞゆっくりお疲れをとって、素晴らしい思い出だけ残してくださいね。

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英さんハイヤ!
ネパールやブータン、ハワイなど 熱帯で標高の高いところは気温が快適な範囲で一定し、シャングリラになりやすいような気がします。
地理的条件だけでいうとインドのバンガロールやケニアのナイロビなどもそうですが、これらは大都市になりすぎてしまって、のどかさが足りませんね。
ある程度アクセスしにくいこと(世俗からの隔絶感)も桃源郷っぽさを演出する大事な要素ですが、コタキナバルのキナバル山山麓エリアは空港から2時間弱かかるものの、わりとアクセスしやすく 手軽にアクセスできるシャングリラだと思います。成田から週2回直行便が出ていて、フライト時間は6時間程度、時差もないので、英さんも機会があればご主人とぜひ😉

そういえばコウムがナメナメにやられたとのことですが、これからが生育期なので またすぐ葉を出してくると思いますよ。
出してこなかったらまた援軍を差し向けますのでご安心を。

こんにちは👋😃

あ〰️
キナバル山が呼んでいる~~🎶
山を見ると
登りたくなって仕方ありません🙀
4,000m級は🙅
もうムリでしょうけど
雲が雪のように見えて
キリマンジャロのようにも見えます😊

> 百姓家なので、作りはチャチ

😅😅😅

でもコキタナク(小汚なく💦)はないでしょうね~🤭

ボルネオは
自然保護の取り組みもされていると
聞きましたから
手付かずの自然が豊富の
桃源郷なんでしょうね〰️

返信する

Sみんちゃまハイヤ!
あ、Sみんちゃまは山登りされるのですか? 
であれば、キナバル山は登山道も整備されていて高齢の女性の方も結構チャレンジしているので、経験者 かつ アラサーのSみんちゃまなら大丈夫だと思いますよ😉
余裕をもった登山にするために、山頂付近のホテルで一泊することが義務付けられており、山岳ガイドさんも必ずつけなくてはならないため、安心して登山できます・・・・と訳知り顔で書きましたが、私はこの山頂付近のホテル代が高かったので今回 キナバル山ピークへのアタックは諦め、日帰りでいけるMaragane Hill(丘といっても標高2,200メートル)という前衛に登りました😅
あえて長い&難コースを通ってもらったので、かなり登山っぽい体験ができ、一緒に行った山友さんも大満足でした。

キナバル山はこの雲と霧の演出が素晴らしいんですよね。
前衛のマラガンヒルでも一瞬にして雲に包まれ、そのあと晴れて雲海が見える・・・というシチュエーションを楽しむことができました。

> 百姓家なので、作りはチャチ

↑私の長野のあばら家と同じで、親近感湧きました😊
植物で彩るというのは、欲張っていろいろ植えすぎて汚庭になっているので、当家の方がはるかに及びません。
ということで、汚庭改めコキタナイバルと称させていただきます😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅

返信する

ハイヤ!🙋‍♀️
Galanthophileちゃま😁

雲と霧が作り上げる風景
刻々と変化していく様は
きっと素晴らしいことでしょう~
そこでしか逢えない貴重な体験です💕

登頂アタックには
高価なホテル宿泊セット💸👛
そしてアラサー×2…😨
どう考えてもムリです〰️😭

Sみんちゃま再コメントありがとうございます!
返信遅くなってしまい、申訳ありません。

雲と霧がつくるドラマ、堪能しました😍
アラサー✕2は、Sみんちゃまとご夫君様ですよね?
上級国民のSみんちゃまなら高級なホテル宿泊セットと併せて余裕っしょ。
お越しをお待ちしております〜。

Galanthophileさん、ハイヤ!😊
出遅れ常習者です。

コタキナバル・・・私はこれを昔コナキタバルと覚えて、それはどこ?と、高校生の時笑われた苦い記憶の地😂
キナバル山を知っていたらこんな間違えはしなかったかも🥲

何だか日本の夏?って思いました。
ハイビスカスはなかったけど私が実家にいた頃植えてあったものがほとんど・・・?
懐かしい感じがしました。田舎っぽい所が同じなのかもしれません😊

返信する

miminさんハイヤ!
ご来訪&コメントいつでも大歓迎です。

私は高校時代、コタキナバルという地名すら知りませんでした。ボルネオ島は熱帯魚やウツボカズラが好きだったので馴染みのある地名でしたが、コタキナバルは社会人になってから、ひょっとしたらここ10年くらいのことかもしれません。東南アジア全然興味なかったので・・😅
miminさんの方がはるかに開明的です。

確かに日差しと花々は日本の夏!ですね。キンチョーはありませんが。
そもそも日中活動している時間帯は、蚊には遭遇しません。夕方は出るそうですが。
今回一度も刺されませんでした。

日差しと花は夏ですが、風は秋の涼風、朝晩は春のような15度前後・・・という、なんとも恵まれた常夏のコタキナバルなのです。

こんにちは☀汚庭名誉会長殿。

はっ😳私の隠れ家見つかってしまった!?(笑)
汚庭名誉会長殿に嗅ぎつけられた😄(白いカラーの足元にタイヤ、汚庭と近いモノあります!)
お庭で気持ち良さそうにくつろぐワンちゃん、愛犬そっくりですね〜🐶💓
意外と同じ名前だったりしてね😁

コタキナバル、素晴らしい所ですね✨
年間通して気温低めなようで、エアコン無しで生活できるなんて羨ましい
植物のダイナミックな姿に汚庭主の憧れがチラリ💓

返信する

オルラヤ姐さんハイヤ!
BOLTO君似のお犬様を餌に、美庭主がかかるのをひたすら待っていましたが、やっと釣れました😎
このお犬様、顔はBOLTO君よりだいぶ庶民的ですが、幸せワンコの雰囲気がBOLTO君そっくりだったですよ~。
コタキナバルの田舎のワンコがBOLTOなんて小洒落た名前だったら、その方がぶっ飛びますよ😲このあたりはイスラム圏なので、フセインとかアミンとかムハマドといったところでしょうか??

ノーブルな白いカラーの雰囲気をぶち壊す古タイヤ、究極の汚庭エクステリアです😂 
まさかコタキナバルで強力なライバルを見出すとは不意打ちでした。

コタキナバル、ダイナミックな植栽がお好きなBOLTOさんであれば、まさにMy シャングリラにしたくなること請け合いです。いつの日か ぜひ訪れて欲しいですね。

Galanthophileさんハイヤ😉

地球🌏温暖化の昨今、本当に桃源郷のような場所ですね。
気温が安定していて大変住みやすそう✨✨✨

植物たちが生き生きとしていて、アガパンサス、ハイビスカス🌺、ポインセチアなど同時期に開花しているのがとても面白いですね。
四季のある日本とは開花の常識が違いびっくり‼️
何より心地よいから色んなお花が長く咲いていたいんでしょうね。
そしてこちらに住む方々もストレスが少なそう☘️
シャングリラを拝見し、本日の疲れが吹き飛びました😊熟睡出来そうです💤

本日も楽しい日記をmerci💖

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R&balletさんボンソワール!
豪華・お洒落・便利といったものからは遠そうですが、文化的な生活に必要なインフラは十分整っており、必要以上の都市化・文明化に毒されていない、まさに現代のユートピアといった感じの場所でした。
数日滞在するだけのエトランゼなので、良いところだけ見えるのかもしれませんが・・。

仰る通り、花芽形成に低温を必要としない植物に関しては、周年 開花に最適な環境なのだと思います。
花芽形成に低温を必要とする植物(いわゆる秋まき・秋植えの植物たち)は全く見られないので、そこが寂しいといえば寂しいところですね。
好きな植物には秋植え&春咲き種が多い私にとっては、夏の焦熱地獄はあっても、やはり日本がMy シャングリラです。

はじめまして😊
Galanthophileさん♩

素敵な山で、雲のかかり方がとっても可愛いですね💕︎

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