先日、実家の紫陽花を剪定した。
家の周りにはいくつか地植えされた紫陽花があり、片っ端から剪定する中で、「こんなに紫陽花があったっけ?」という疑問が湧き上がった。
思い返すと、それは毎年私が母の日に贈った珍しい紫陽花の鉢植えだった。しかし、上手く管理されず特徴も薄れて、地植えで巨大になったり、枝が混み合い小さな花が無数に咲く大株になったり、または栽培に失敗して小さなままだったりと、様々な姿に変化していた。
弱い株は最適な場所がもうないのかもしれない。
私は実家を紫陽花屋敷にはしたくない。
でも、日頃の感謝を綺麗な花で贈っていたら、結果的にそうなりつつある。
これは良くない。無意識に毎年贈るものではないのかもしれない。
或いは鉢植えのまま小さく育てたいという潜在的な欲求を感じた。
かつては母の日といえばカーネーションだったが、鉢植えにしても夏には枯れていた。一方で紫陽花は丈夫で地植えにすれば放っておいても年を越し、挿し木でも増殖するほど順応力がある。
今後、母の日ごとに紫陽花が増え続け、日本の「母」の家は紫陽花で満ち溢れるのだろうか。
そんな疑問に答える記事を見つけた。
記事リンク
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/441622?display=1
記事によれば、カーネーションの生産減少傾向は気候温暖や物価高騰の影響であり、その代わりとして紫陽花が注目されているとのこと。確かに店先の紫陽花は美しく、プレゼントとしても適している。
今後のマーケティング戦略が変わらない限り、実家の紫陽花は増え続けるでしょう。
私は鉢植えのまま小さく、花房を大きく育てる方法を覚えたいと思った。
※写真は6月開花時に剪定した花
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