今の時期の外花壇で、じわじわ出てきた球根類の芽を
観察するのが大好きなスタッフ宮内です。
にょきっと出てきたクロッカスの齧歯類的な芽とか
ヒョロヒョローっと出てきて
「あー、寒い、出てくるの間違えたわー」って
ぼやいているアネモネ、
葉の間からぎっしり蕾を膨らませて「準備完了!」と
気合の入ったヒヤシンス等、
どれもこれも、愛らしくて仕方ありません。
しかしながら、全体的には何も出ていないように見えて
淋しい様子の球根花壇。
そんな中で美しい葉をぎっしり開く
オキザリス・パルマは嬉しい存在です。
園芸品種で「孔雀の舞」なんて商品名で
売られていることもあるパルマ。
小さな傘のような葉がロゼット状に
地表に広がった様子はなるほど、
孔雀が羽を広げているようにも見えますね。
花は白色なので、蛍光色にも近い黄色やピンクの
他の品種と比べると地味ですが、
この葉の美しさは、唯一無二の存在です。
花壇を設計する時、やはり花の色や形をメインに
考えるものですが、
植え付けてから生長する間と開花している時期では、
どうしても葉を見る時期のほうが長くなります。
葉の形や色を活かして、花壇を設計すると、
いつ見ても、見所のある花壇が維持できるので
ぜひ、植物を選ぶときには、葉の形や茎の色まで
じっくり選んで組み合わせてみてください。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
梅花甘茶の花を... 2024/06/07 | 今日のバラ 2024/06/07 | シコ踏んじゃっ... 2024/06/07 |
❝それぞれの美... 2024/06/07 | 色変わり 2024/06/07 | 大島緑花 2024/06/07 |
こんばんは。
返信する園芸種がオキザリスで、在来種がカタバミ。
と思っていたら…とんでもないことで
道端に生えていると可愛い花も、畑や庭に蔓延ると邪魔扱い~!
そして店先に並ぶオキザリスの可愛い花につられて、
耐寒性も考えず、幾鉢何種類も今までにサヨウナラ~!
結局を被りながらも遠い春を待ちわびているハートの葉、
ミヤマカタバミが寒そうにしています。
「孔雀の舞」なんて素晴らしい名前
地味とはいえ、どんな~?
hanura様
返信するたかがカタバミ、されどカタバミ。
しかしながら・・・・・、カタバミ・・・・・。
「孔雀の舞」ってラベルを付けて販売されているを
見た時には「ナマイキだな」と
ちょっと思ってしまいました。
ごめんよ、カタバミ。
積雪の多い地域での園芸は本当に
悩みが多いですねぇ。
オキザリスが駄目だなんて!
アリウムの原種とか
クサギカズラ科のカマシャなんかはどうでしょうか。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
こんにちは。
返信するこの写真は、「孔雀の舞」っていうオギザリスでしょうか。我が家にも沢山有りますが、こんな葉っぱは有りません。どんな花が咲くのでしょうね。
宮内さんにお尋ねします。
先にお邪魔した時に、セントポーリアの鉢を水に浸けて栽培されていましたね。私も、受け皿の水を捨てないでいるのですが、先週の趣味園放送では、鉢に根ぐされ防止剤を入れて、セントポーリアの土で植えつけて、乾燥気味に育てると言っていました。
本当は、水に弱いのでしょうか。乾燥気味に育てるのでしょうか。私の勘違いかも知れませんが。よろしくお願いします。
花好きかんちゃん様
返信するこのオキザリスの花は白色で、地味な花です。
「孔雀の舞」という商品名です。
セントポーリアについて
基本的には、比較的乾燥を好む植物といえます。
しかし植物センターのセントポーリアは
園内の環境が乾燥し過ぎている為、
鉢皿に水が溜まっていてもそのままにしています。
ロゼット状の葉が濡れた土に触れていると
腐りやすいのと、根腐れの原因になるため
乾燥気味に栽培するのが失敗を避ける方法ですが、
用土の排水性が良ければ、問題はありません。
かんちゃんさんのお宅でも、鉢皿に水がある状態で
不調でなければ、気にする必要はないと思います。
ご質問への答えになったでしょうか。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
こんばんは。
返信するありがとうございました。
基本的には乾燥気味がいいのですね。
我が家も部屋が乾燥しますので、多少水があってもいいのでしょうかね。元気です。
花好きかんちゃん様
返信するセントポーリア愛好家の方は
よくビニール製やガラス製の小さな温室に鉢を入れて
展示されることが多いようです。
空調の効いた室内でも湿度が保たれているので
良いなと思います。
人間には過ごしやすい環境でも、植物にとっては
過酷ということも、よくありますね。
かんちゃんさんのお宅でセントポーリアが元気なら
適した環境だと思われますので、
これからも「かんちゃん流」で自信をもって
園芸を楽しんでください!
コメントありがとうございます。
スタッフ宮内 拝
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。