1 ヤマブキソウが咲き出しました。
可愛い花です。少したよりなげに咲いています。太陽の光の量に反応して、花びらの開き具合が遠慮がちなのです。
学名の「Chelidonium(ケリドニウム)」は、ギリシャ語の 「chelidon(ツバメ)」が語源で、母ツバメがこの植物の汁で雛鳥の眼を洗って視力を強める、といわれているからだそうです。
いい逸話です
2 ヤマブキ
これは国営昭和記念公園で撮ったヤマブキです。見事に咲いていました。
このヤマブキにも素敵な逸話があります
有名な和歌「七重八重花は咲けども山吹のみの(蓑・実の)ひとつだになきぞかなしき」と詠われていて、よく知られています。
湯浅常山の『常山紀談』に太田道灌に関連して記述されています。
逸話になるだけの印象深い花といえるのでしょうね。
こんばんは。ヤマブキとヤマブキソウはなかなか同時に咲いてくれません。我が家のヤマブキはもうほぼ散りました。ヤマブキソウはやっとツボミが見えだしました。学名のツバメは知りませんでした。
返信するこんばんは。
返信する地域差がそうさせるのでしょうか?
こちらはちょうど同じ時期に咲いてくれました。
黄色というよりは黄金色の輝きは、本格的な春の到来を実感させてくれます。
やさしい春風に、ヤマブキがしなやかに左右に揺れ、上下に揺れているさまは、いいものですね。
こんばんは
返信する私の家にも、四季咲きヤマブキソウがあります。
もう少しで咲きそうです。
学名の語源、素敵なお話ですね。
子供の頃、山吹の茎で遊んでいました。
茎の外の皮を取り除き、中にある白いスポンジのようなものを口に入れ、スポンと吸ったり出したりするだけなんですけどね。
そんなことでも結構楽しかった~!
こんばんは。
返信する山吹の茎の芯にあるスポンジのようなものでの遊びのお話。
興味深く伺いました。
女の子はそうして遊び、男の子は、芯のスポンジを取り除いて鉄砲を作り、多分杉の実を玉にして遊んでいたと思います。そんなことが楽しい時代でした
雪媛さんのヤマブキソウより早く咲いたのはどうしてかなと不思議に思っています
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