園内のサルスベリには、秘話が隠されている！？｜園芸日記by英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」｜みんなの趣味の園芸

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みなさま、こんにちは！
シーズンズでは今、サルスベリが満開です
「百日紅」と漢字でかくように、とても花期が長いです
暑い夏でも、元気な姿をみせてくれます

左の写真は、サルスベリの花のアップです。
これで一輪なんですって意外と大きいですよね

サルスベリの木はもう一本、白花の品種が
ウィンターガーデンのエリアにも植えられています（真ん中の写真）

右の写真に注目
木の足元から２ｍくらいのところで、二股になってるんですよ
なんだか、ポケットに手をいれて歩いてい人みたい

この木は、「宝塚ファミリーランド」の
植物園だったころから植わっていたそうです

当時は、サルスベリの幹肌と
毎年同じ位置で剪定を繰り返すときに出来る
コブのある無骨な姿を楽しむ・・・
伝統的な剪定方法を行っていたわけです

ところが
ここが英国風ナチュラルガーデンになるにあたって、
こうした木も自然樹形に戻していくための剪定方法を、
ポールさんからアドバイスがあったのですが・・・
当時の植物園の人たちにしてみれば、カルチャーショック
「ナニを酔狂な！？」とばかりに物議をかもしたそうです

それから約７年・・・。サルスベリはきれいな自然形になり、
ナチュラルガーデンに合う姿となったのです

毎日行っている庭園ガイドツアーでは、
こんな昔話も聞いていただけるかもしれません
ぜひ参加して、チェックしてみてくださいね


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