濃紺の茎から伸びた朝顔は、7月から絶え間なく、どんどん小さくなりながらも健気に咲き続けている。今日は雨だ。昼間だと言うのに14℃である。未明にはもう咲いて待っていてくれる彼等は、花の内側に水晶を沢山載せている。
薄緑の茎から伸びた朝顔はつい先日咲き始めた。空色と絞りが交互に咲いて居たのだが、この寒い日に大きな蕾をゆっくり押し広げながら両方合わせて8個も咲いた。水玉を花弁の裏に付けた侭。
一昨日迄は最高気温36℃、今日の最高気温予想では17℃、最低気温は8℃迄落ちると言う。文句一つ言えないのが当たり前の彼等ではあるが、こんな寒い雨の日にも健気に咲いてくれる彼等には心から頭が下がるのである。
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