ヘビイチゴ属はシノニムなのだそうだ。いまやキジムシロ属が大手を振ってまかり通ている。
この小さき花、屋久島(姫)ヘビイチゴも、キジムシロ属に編入されたのであろう。
だけどね、屋久島(姫)ヘビイチゴは屋久島(姫)ヘビイチゴであることをやめたわけではない。相も変わらず、屋久島(姫)ヘビイチゴなのである。
この屋久島とか、姫とかは、小さきものの代名詞なのであろうか。猫の額に住まうイズイにも、このヒメが冠されている。
草丈も10㎝足らずだが、確かに花も小さい。まだつぼみなのだが、コメ粒ほどだ。
今日、写真を撮ろうとして初めて気づいたのだが、なんと丸々と肥えたアブラムシが数匹こびりついていた。なにも、こんな小さな植物から栄養をかすめ取らなくてもいいのにと思うのだが、そこはそれ、アブラムシにとっても憑りつく対象がなんでもいいという訳ではないのだろう。ヒメイズイもいい災難である。
赤やら、緑やら、なにやら騒がしい絵面である。ましてやメインのオブジェクトがその中に埋没してしまっている。
そうは言っても、撮り手の意思としては、そのビルベリーの花の小ささに着目したかったのだろうね。
発想はいいのだが、結果が伴ってないね(笑)
ひと頃、上手いこと根付くかと心配していたが、杞憂だったようだ。小さくても、花は花として移植されたところで健気に息づいているようだもの。
小さきものよ、汝の名は・・・、今日の花たちはそんな日頃馴染のない花たちと遊んでみた。決してメインにはなりえない存在かもしれないが、ほらっ、与えられたポジションで雄々しく生きている。
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