おっちょこちょい節の一節である。
端唄に連なるもので、本文とはあまり関係ないのだが… 汗
また、この季節が巡ってきた。
ではとばかりに、S台中央公園にネコに会いに行ってきた。
四足ではない。地を這うように伸びて、愛らしい小さな花を咲かせる萩の仲間、ネコハギに会いに行ってきたのだ。
葉などをよ~く観察すると、黄褐色の毛に覆われていることに気づく。ほら、ほら、茶トラってやつがいるでしょ。目を凝らすと、そんな毛に覆われているのだよ。
萩の語源の一つに、毎年古い株から芽を出すことから“ハエキ(生芽)”が転じたものとの説がある。
では、ネコハギは?
こちらは、イヌハギ(犬萩)に対して命名されたとある。ご多分に漏れず、あの牧野先生の命名らしい。
そもそもイヌハギは、萩に対して鑑賞するに値しないところからの命名だとされる。ネコも同様だとの評価なのだろう。さらに、身に纏った毛の色に依るところも大らしい。
でもね、色のコントラストといい、その姿といい、なんとも愛らしい野の草なのだよ。
目を猫の額に転ずると、チャボが瀕死の状態のようなのだ。
そう、9月上旬に新たに導入したホトトギスのことだが、葉が焼けて赤みを帯びている。それでも花だけは見せてやらろうとばかりにつぼみが大きくなり、開き始めている。野草の矜持を感じるね。
昨年リベンジに成功したウメバチソウが年を越し、つぼみを蓄えてきた。出来過ぎだと思うよ。デカい鉢だったので植え替えもせず、余計なことしなかったからよかったのかな 笑
注)「猫ぢや猫ぢやとおしやますが、猫が、猫が杖突いて絞りの浴衣で来るものか、オツチヨコチヨイノチヨイ」
おっちょこちょい節(おっちょこちょいぶし)は、江戸時代、明治時代の流行歌、端唄。「猫じゃ猫じゃ」とも称される(by Wikipedia)。
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こんばんは
返信するウメバチソウ、
つぼみが見えてますね!
楽しみですね〜😊
我が家のは、チリチリになって★に。。根が生きていることを期待してそのままにしていますが。。
実生一年目も虫の息になってます。。
両方ダメなら、来年リベンジします!
くく さん、こんばんは。
なんとかここまで来ました。
密状態だった実生をすくい取って鉢分けしたのですが、こちらも小さいながらほそぼそと育ってます。
今年は、天候の不順もあり、暑い日がそれほど続かなかったからなんとかなったのかもしれませんね。
あるいは、無精をして植え替えしなかったのも幸いしたのかも 笑
山野草、気難し屋ばかりで、なかなか思うに任せませんね。花の谷間が長過ぎて、来季は安全パイとしてなんか別の種類を考えないと、無聊を託つことになりそうです。
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