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好きだから続けられる。自分で工夫するのがおもしろい! わたしの庭のバラ栽培

好きだから続けられる。自分で工夫するのがおもしろい! わたしの庭のバラ栽培
秋山優子さんのお庭(撮影/今井秀治)

バラが咲き誇るこの季節。ご自宅の庭をオープンガーデンにして人を招き、楽しんでおられる方も多いことでしょう。『趣味の園芸』5月号のバラ特集では、そんなお二人のお庭を紹介しています。「好きだから楽しい! わたしの庭のバラ栽培」から、一部抜粋してお届けします。

 

好きだから続けられる

 

約30数年前に家の西側部分を増築したころから、バラをメインにした庭づくりを本格的に始めたという秋山優子さん。転機になったのは「ドライブで訪れた山梨のバラ店で、オールドローズやイングリッシュローズの魅力を教えていただいたこと」。

 

リビングから見える景色は、白色のバラや草花で統一し、足元は斑入りやシルバー系のリーフを使って全体をまとめた"ホワイトガーデン"に仕上げています。長年自宅で編み物教室をしていたことから、それが庭のデザインにも生かされています。「自分の好きなようにやるのが大事。好きだから続けられるし、それがいいのよ」と秋山さん。

 

上の写真は、"ホワイトガーデン"の眺め。

中央上部のバラは「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」。右側は「サマー・スノー」、左側は「マダム・プランティエ」。オルレアやジギタリスなど白色の花でまとめ、斑入りやシルバーの下草が足元のアクセントになっている。一番奥にソテツを置いてフォーカルポイントに。枝垂れる八重咲きバイカウツギや、その横の白いレースのカーテンも雰囲気にぴったり。写真の右側はリビング前のテラスになる。

 

自分で工夫するのがおもしろい!

 

日本中のガーデンを巡り、ブログやSNS、雑誌などで紹介してきた橋本景子さんは、2001年より、自宅でも庭づくりを楽しんでおられます。

ただ、庭に使える場所は、玄関前と、家のわきから下りる階段部分や家の裏側のみ。日当たりは決してよいとはいえず、西日が当たる狭い空間でもあきらめずに取り組み続けてきました。
「バラの品種紹介を見ると耐寒性や耐暑性については書いてあるのに、耐陰性はないんです」と橋本さん。試行錯誤を繰り返し、見事なバラの庭をつくり上げてきました。

 

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橋本景子さんのお庭。玄関横の壁をピンク色に飾るオールドローズの「メイ・クイーン」。初夏の草花を植えた鉢と小物類がおしゃれ。(写真提供/橋本景子)

 

5月号ではお二人のお庭をたっぷりと紹介しています。

『趣味の園芸』2024年5月号 「好きだから楽しい! わたしの庭のバラ栽培」より

 

▼この号に掲載されています

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『趣味の園芸』2024年5月号

906人の愛を集めてバラの総特集! みんなで選ぶ最愛品種、いま知りたいバラの基本や栽培法、一緒に解決するバラ問題、宿根草やグラウンドカバーとの楽しみ方など、64ページの大ボリュームでお届けします。バラ苗の読者プレゼントも! 「猛暑に勝つ!」シリーズ、秋まで長く楽しむ花壇づくり、ほか。

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