【ブルゲリ、実生から開花まで!】メセン(女仙)大好き コミュニティ

トピックテーマ

ブルゲリ、実生から開花まで!

2024/04/07
写真左:
十数年前からメセンの実生を始め、ブルゲリの種子も何度か買って播きましたが、直径1cm程になると腐ってしまって開花まで至りませんでした。写真の苗は2005年の秋に播種したもので、特に日照時間が長い場所(と言っても、冬期は4時間程しかないのですが)に置いたところ、腐ることも少なく大きく育てることが出来ました。ブルゲリはもちろん、サブフェネストラツム等のいわゆる有窓系はコノフィツムの中でも特に日照を好むようで、土だ肥料だと試行錯誤するよりも、先ずは日光浴時間を極力長くすることが大切のようです。

写真右:
播種後5年目にして初開花です。
直径2.5cm強です。環境と腕に恵まれた方でしたら、3〜4年目で開花させるのかも知れません。いくつか咲きそうなので、タネを自給自足出来るようにしたいなあ。


2010年10月10日の記事です(後日編集したため日付が更新されています)。

コメント

<<前へ  1   2   3   4   5   6  次へ>>

最新20件を表示

32 2010/12/28
conoconoさん
先日、沖縄で実生されている方に3カプセルと苗をお送りしました。夏は本土と変わらないで冬は暖かい・・・育てる事は可能じゃないかと思っています。日本で一番適地を考えると伊豆諸島あたりじゃないかと思ったりします。最近は福岡よりも冬が寒い瀬戸内海の田舎でどうやって栽培するのかを考えている所です。夏の暑さを考えるとハウスが怖くて・・・そして、冬成長するモニやミトロが家では花が咲かないのでハウスの必要性も感じています。
ブルゲリは今回の実生で3年ほどお休みしてあの付近で育つ地中に半分潜っている苗の栽培と少し向き合いたいかと考えています。

明日から、3日まで箱根で仕事です。
33 2010/12/29
conocono
沖縄でブルゲリですか!
確かに夏は関東より涼しい感じですね。最低気温も高いのと、高温期が長いのが、ブルゲリの生長にどのように影響するか・・・とても興味があります。ブルゲリ自生地の夜温は低く、冬も結構冷えるみたいですから。高山植物を扱うような感じがします。高山植物は日中の気温が高いことより、夜温が高い方がダメージを受けやすい場合があります。

瀬戸内はオリーブを栽培していたりして、福岡より温暖なイメージがありますが、冬は案外寒いのですね。意外意外。無加温でもハウスがあると生育が随分違いますから、是非欲しいところです。通風を確保しないと、夏は地獄になりそうですけど・・。

正月はお仕事ですか!
箱根というと、駅伝があるから道路とか大変そう。

写真は、半身地下種の1つ、サブテラネウムの実生です。
3年になりますが、なかなか大きくなってくれません。自生地のように育てられれば、本来の姿が楽しめるのになあ。
34 2011/01/04
conoconoさん、皆様、明けましておめでとうございます。

昨日、新宿発のバスで今、瀬戸内海です。計画では長野を周って名古屋経由で福岡の予定だったのですが仕事が入り、断念しました。
福岡の冬は最低温度がそこまで低くはないのですが日照が少なく、たとえばフレームなりで密封しても温度が上がらない日が多く、たぶん、冬は日照不足です。なので成長を無理やりに促進させないことにしてます。先ほど間カンペイさんが福岡に上陸してましたが雨・みぞれですが此方は晴天が続いているそうです。瀬戸内ならハウスで連日気温が上がり生育するのでしょうね。福岡は太平洋・瀬戸内と1月の日照時間が50h程少ないですから・・・・

空いた時間で鶴仙園と紅波園に行きました。園芸種・足袋ピンク花、フィシフォルメの外見が八重垣姫に似ている苗、巻花・・・を少し購入しました。
栽培面積が許すのなら、旧来の血統書?付きのような確実な園芸種コノフィツムを揃えたいのですが残念です。

家の半地下コノなのですがハンメリーがナメクジでヤラレてしまい、アカベンセだけになってしまいました。今年は交配したのですが種が採れれば良いのですが・・・そうだラツムも半地下なんですかね?あれは、種が確実に出来ているようです。
アカベンセは若干、遮光率の高いところで育ってますがラツムはブルゲリ並みの光が好きなようです。
サブテラネウムは凄く気になっているのですが栽培したことがありません。最近は品種を増やすのと逆行気味で・・・難解で栽培が多様なコノフィツムに傾いています。
35 2011/01/08
conocono
日本の気候は多様なので、冬型とか夏型とか言っても同じように管理するのは難しいですね。関東地方の冬は晴天続きで、気温さえ維持出来れば冬型メセンはご機嫌なはずなんですが・・・。ところで、ロンドンの冬は、日照時間が1日平均2時間くらいしか無いようですね。関東では6時間くらいありますから、彼らはどうやって栽培しているのかと?? メセンのまた適応力が高いようです。

旧来の品種ですが、我が家の古い品種は調子が悪くなる一方です。挿し木をしても発根率が悪く、調子が良くなったかなと思っていたら突然腐ってしまったりします。古い品種は弱体化しているという説があったり、なんとなく病気(ウイルス?)のような気もするし・・。それと、今販売されている古い品種は札違いが多くて、タビ型交配品種は最早鑑定不能な状態ですね。あと20年もすれば、コノフィツムハンドブックに載っている品種の多くは幻になってしまうのではなかろうかと??

ナメクジ・・困りますね〜!!
開花期に花を食べてしまうくらいなら許せる範囲ですが、球体が柔らかい有窓系は、中をえぐるように食害されてしまうのでホントに困ります。
36 2011/01/08
conoconoさん
ロンドンでは冬に休眠させていると書いているサイトがありましたね。年に3カ月ほど元気に生育する環境があれば生き延びるのかもしれません。
園芸種でそのような傾向が出ているのは初めて聞きました。やはり、実生を行わないと染色体が新しくならないのかしら?
園芸種が見かけなくなるのは、さみしい限りで何とか残したいものなのですが東京で話を聞く限り遅すぎた感を受けました・・・・。これから、揃えても札違いばかりになるのでしょうね。
家は害虫、害獣のオンパレードでナメクジ、外来カタツムリ、バッタ、ネズミ、鳥、猫・・・・ネズミは収穫前のカプセルだけ喰っていきます。ナメクジは、小さな苗を素早く食べ尽くします。猫はトレーでトイレする・・・・たまにイタチや狸まで出没しますし、何か分からない黒い影(野生化したフェレット??)を見ることもあります。
37 2011/01/09
conocono
イギリスの夏は涼しいので、冬に休眠させても、夏に生育挽回が可能なのでしょうね。長野あたりと同じ考え方?? 面白いのは、イギリスでも夏はメセンにとって危険な時期とされていて、何を贅沢な・・・と思ったことがあります。昨年のあの猛暑でも我が家では脱落者が増えることも無く、夏にメセンが腐るのは、暑さが主因ではなかろうという結論に達している次第です。ブルゲリの生育期が3ヶ月として、その期間をどこに持ってくるか・・・というコントロールが可能なのかどうか??

メセンの寿命については、「webシャボテン今昔」に記事があります。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~websabotenkonjaku/konjaku201004jyumyou/konjyaku2010jyumyou.html
本当に寿命なのか、それとも何かの病気なのか??

どちらにしても、古い品種はどんどん減っているようには思います。札違いも多くて、たまにネットで検索していると、余程特徴のある品種は別にして、後はもうメチャクチャだなあと思います。特にタビ形交配品種は。

我が家はナメクジ以外には、ネズミに困っています。あとは、たまにネコ。ネズミが一番タチが悪く、群生株を喰い散らかして行かれると、精神的ダメージが大きいです。防除用の網をかけていますが、隙間なく覆うのは結構難しいです。ヤレヤレ・・。
38 2011/01/09
conoconoさん、
やはり、暑さじゃないと結論になりましたか!私も同じ考えで栽培しています。遮光の虚弱化のほうが原因じゃないかと考えています。コノフィツムに関しては7月に皮を少しはいだりして太陽を新葉にあてるようにしてます。

メセンの寿命に関してですが書いた後に・・・大航海時代に持ち帰られたリトープスが今でも栽培されているような事を読んだことがあります。しかし、染色体の老化は有るでしょうから、興味深い話ですね。原種優先で実生をしてましたが株分けで増やせる園芸種にも限りがあるとなると一部に訳のわからない交配に対して問題点もあったようですが園芸種を絶やさない為にも園芸種を作り続ける必要性も出てくるのですね。今後は系統を記録しながら行う事が求められるようになるのでしょうね。
39 2011/01/10
conocono
暑さ・・と言っても、相手が生物ですから、最高気温、最低気温だけでなく、湿度や通風も影響しますね。それで、かのメサガーデンの夏はどうかと言えば、関東より最高気温はやや高く、最低気温は低いです(大陸内陸部なので)。空気の相対湿度はきっと低いでしょう。昨年夏の経験から考えても、最高気温は大きな問題では無いでしょう。高山植物では夜温が高いとダメージを受けるのが多いですから、ひょっとすると玉型メセンにとって日本の夜温は苦しいかも知れません。しかし、生育の鈍っているメセンにとっては、夜温の高低はあまり関係無いかも・・。

ある程度の通風があれば、遮光には気温を下げる効果は無いので、遮光は、直射日光で球体や鉢が熱せられるのを防ぐのが主目的と考えて良さそうに思います。もちろん自生地では誰も遮光なんかしてくれないので、徐々に鍛えれば遮光も不要なのかも?? ただ、地植えと鉢植えでは土壌温度が全く違いますから、同列に比較するのも乱暴ですし、遮光ゼロだと日焼けで肌が汚くなるので、そうならない程度(20〜30%弱める程度)で良いのではないかと思っています。タビ型種は夏の日陰に耐えますが、強光に適応している有窓系はかなり危ない橋を渡ることになろうかと・・・。このあたりの実験はwomさんが以前やってましたね。
http://plaza.rakuten.co.jp/korobou/diary/200612290000/

園芸品種で補足ですが、特定の個体に付けられた名前の場合と、原種名の和名である場合の2つがありますね。例えばコノフィツムの'小菊の舞'と言えば、どの株も同じクローンである訳ですが、'桜貝'は原種のスプリングボッケンセ(今はビローバムに併合)の和名なので、当然個体差があります。ですから、'小菊の舞'の維持では寿命が気になりますが、'桜貝'は実生で更新出来るので、他の原種と交雑さえさせなければ、種の維持は出来ることになります。ややこしいのは、同じ'桜貝'でも、やはり観賞価値の高い物と低い物(というか好みの問題)があって、やはり特定の個体が好んで増殖されたりします。

そんな前提で種々の園芸品種を見なおしてみると、十分選抜された個体(品種)と、適当に選んだ(種まきすればいくらでも出てくる)としか思われない品種があります。どの個体を残すべきかの優先順位をつけるには、どこに価値観を置くかand/or何を楽しむかを、まず自問自答することになろうかと・・・。つきつめて考えてはいないので、まあ適当にやってますが(笑)
40 2011/01/11
conoconoさん
私の場合、昼夜の気温差や湿度が違う実感が栽培して感じたことが無いんです。解らないし、比較も出来ないですから。特に湿度は焼けないように少し遮光する程度なので空中湿度が90%超えるような状態でも鉢はカラカラに乾いていて二重底にして加湿しているような状態です。コノフィツムで夏の成長を抑制しているのは人為的栽培だからではないでしょうか?家の場合、夏に(梅雨明け)水を与えると急激に大きくなります。
今、遮光なしでリト・コノを周年栽培していますが地上高1m80cmの棚の上で実現できました。夏の直射で相当、傷みますが3年間生きています。

私のように50を過ぎたものが試みるのは人生の時間が短すぎるのですが例えば「小菊の舞」で他の足袋型と交配、実生選抜し巻き花とし、何世代か巻き花と交配を繰り返す事で固定化とかできないものでしょうか?

おそい正月休みですので天気が良くなれば栽培場所を拡大するために日曜大工を考えてます。でも、雨雪が続きそうです・・・泣
41 2011/01/12
conocono
コノフィツムの全ての種がそうかどうか判りませんが、友人の話では、少なくともタビ型品種は夏でも潅水すれば脱皮して、ついでに開花してしまうそうです。ならば夏にドバドバ潅水して、生育開始時期を早めれば生長が良くなるのか?と問われれば、夜温が高い時期は根が傷みやすいから、根腐れしてアウトかなあ??です。あるいは、二重脱皮してかっこ悪くなる・・とか。潅水方法にしても、底面からちょっと吸わせるとか、二重鉢にするとかで違ってくるでしょうね。結局、種類や栽培環境で試行錯誤して下さいという話になってしまう訳ですが、ただ、一般的に勧められている遮光や断水は、ちょっと強すぎるように思っています。タビ型園芸品種はそれでも十分育つので、他の種類も同様に扱って「上手くいかない」となっているように思います。なにしろ、タビ型園芸品種 = コノフィツムといった時期が長かったですから。

私もそろそろ50なので、余命は50年くらいかなあ〜と思っています。園芸趣味の人には寿命の割り増し制度があるそうなので。50年もあれば、何世代出来るかな?? 実生すれば高確率で巻花が出る系統を作るのも難しくないかも??

日曜大工で栽培施設作りですね。完成したら是非ご紹介ください。他の方の作場を見るのは勉強になります!
42 2011/01/12
conoconoさん
今年は極めて天候が悪く今日も雨雪が時折降っています。昨日、材料を購入しに最寄のホームセンターにけば建材部門廃止だそうで3件梯子しまして軽トラを貸してくれるお店を見つけました。しかし、天候が良くならないと作業も出来ません。
家のコノフィツムを無理やり二重脱皮させる時期といえば5-6月あたりに水を過度に与えるとなりますが8月過ぎての経験はありません。沿岸も内陸も降雨が最小になるのが5-6月だったと記憶していますがこの影響なのでしょうかね?

50年というのは凄いですね。私の父が80で健在なのですが3年前に妹が亡くなり、私の家族も家内、娘と病床でこのところ、気が滅入ってまして弱気になってます。長生きできるなら、する事は山ほどあるのですが・・・
今年の秋から、巻き花が出る組み合わせ交配を始めて見ましょうか。15年位で出来るでしょうか?半分、先達が行っている事なので早いかも知れませんね。
でも、死んだらノウハウも終わりになり、闇に消えると堂々巡りになりますので公開して行う必要があるかもしれませんね。コノのクローンに寿命があるのなら、早く次の世代を作りださないと途切れますね。
43 2011/01/12
conocono
こちら千葉県は連日晴れです。毎年のことながら、最高気温は10℃前後、最低が0〜5℃といったところです。地方によって気候が大きく違いますから、それぞれに合った栽培法を作らねばならないのが面倒というか面白いというか・・。

二重脱皮は我が家ではたま〜に出る程度ですが、何が問題でそうなるか全くもって分かりません。昨年は完全に断水していたサブフェネストラツム2鉢(同クローン)が、置き場所も鉢のサイズも違うのに、同じように二重脱皮して困りました(ちなみに別のクローンは二重脱皮無し)。潅水量も大きな原因とは思いますが、何かわからないプログラムがまだあるように思います。

巻花の遺伝は面白そうですね。巻花同士の交配だとどれくらいの確率で巻花が出るでしょう?? その確認だけでも意義深いですし、交配から開花まで4年計画といったところでしょうか? あとは巻x並で、巻花形質が劣性かどうかも確認したいところ。一遺伝子による単純な形質じゃないと面倒ですけど、それが判るだけでも楽しいですね。ただ、巻花については白以外はやり尽くされた感もあるので、どうせ交配するなら他の形質をやった方が楽しいようにも思います。

こうやって楽しんだ植物やノウハウが時と共に消えて行くのは悲しいものがありますね。そう思って私もネットにあれこれ書き留めてある訳ですが、植物はアップロードする訳にもいかず。あとは公的なものとしてMSGが頼りみたいな・・。

人が亡くなったり病に伏せているのは辛いものですね。私はそういう時は、日向ぼっこして幸せそうにしているメセン達(他の植物でも良いのですけど)を見ていると元気が出ます。50年とは言ったものの、平均を考えれば無理があり、明日ポックリという可能性だってあるので、無限に生きるつもりで今日を充実させることくらいしかやることは無いのですけど(笑)
44 2011/01/13
conoconoさん
今日も日が差したのが夕方の1時間ほどでした。今年ほど日照不足を強く感じた事は無いですね。日照があれば暖かくして水を与え成長させるのですが・・・・実生君達の成長の遅れが心配です。太平洋側が本当に羨ましいです。
巻き花の種を今年は採って蒔きしてみます。こうやって考えた時に相手方を何にするのか見当も付かないので手当たりに交配を考えてしまう・・・のは少し、理解できるように思います。これを行うと混乱するのでしょうけど・・・・

ブルゲリの話ではないのですが寂光frutescensですが日本に流通しているのはクローンなのでしょうか?実生はやってないのでしょうか?オレンジ花ですよね。東京で探したのですが紅波園には在ったのですが入手できませんでした。実は、MIXの発芽テストの中から、7月中旬咲きの足袋型コノが出てきてまして茎が他の足袋型より伸びるタイプなんですが花が黄色なんです。一昨年は狂い咲きかと思ってましたが今年も同じ時期に咲いた物でfrutescensじゃ無いのかと疑っています。お嫁さんを持ち帰り、種を採りたかったのですが7月咲きの足袋型は、他にあるのでしょうか?黄花のfrutescensって存在するのでしょうか?MASAの種でfrutescensは売ってないのでどうして出てきたのか不思議なんです。
45 2011/01/13
conocono
コノフィツムのfrutescens(=寂光)は、たぶんクローン増殖しているんじゃないかと想像しているのですが、何の根拠もありません。昔からあまり人気のある種類ではなかったようですから、適当に挿し木で増やせば十分だったのではなかろうかと。我が家には別ルートで入った2個体がありますけれど、交配しても種子が出来なかったら同一クローンでしょうね。コレクションナンバーとしては複数が知られていて、また、8年前のメサのリストには、産地不明のものが載っていました。

夏咲きコノとしてはfrutescensが有名ですが、bilobumにも夏咲きがあって、C. bilobum 'approximatum'がそれです。開花率が高いのでお気に入りです。
http://mesembs.exblog.jp/10003771/
姿もfrutescensに似ているので、何か関連があるのかも知れません。あるいはメイエリの変異とか?? メサのMix種子にはこれが入っていたのかも知れませんね。
46 2011/01/22
conoconoさん
写真をやっとUPできます。発芽テスト苗なので乱暴な寄せ植えにしてますがこの苗が7月中旬にレモンイエローの花を咲かせます。寂光に似ているとは思っているのですがどうなのでしょう???
47 2011/01/23
conocono
う〜〜ん。形だけ見る限りは、典型的なフルテスケンスとは違う感じがします。私が知る限り、フルテスケンスの裂片は小さめで、球体全体としては円筒形〜紡錘形っぽい姿になります。なので、フルテスケンスの色変わりというよりは、ビローバムの開花時期違いと言ったほうが適切かも知れないなあ・・と。分類学者では無いので断定はしませんが。

ビローバムは分布も広いですし、変異も広いみたいですから、先に紹介した'approximatum'以外にも夏咲き系統がある可能性もありますね。夏に潅水すれば開花しやすい系統もあるので、栽培管理方法にもよるかも知れません。我が家の'approximatum'も、書籍には「夏咲きである」との記述は無かったような・・。いずれにしても、一旦mixになってしまったものを再び同定することは専門家でも避けるので、我々としてはあれこれ可能性を考えて楽しむことにしておくのが適当と思います。
48 2011/02/09
conoconoさん、お返事遅れてすみません。
足袋型の夏咲きで扱います。

急に決まったのですが来月、ヨハネスブルグ経由でナミビアに行くことになりました。なんとか誤魔化してケープの方に行けるように工作しましたが無理でした。メセンはナミビアにもあるようなので何か見てけられたら良いのですが・・・・一番最初にすることは穴を掘る事でしょう。土の中がどれだけ湿っているのか見てみます。
49 2011/02/09
conocono
ハマー氏の本をざっと見てみましたが、フルテスケンスの花色はオレンジ色や煉瓦色が普通で、稀にピンク色があるそうです。ノーマルの花色がベタキサンチン(黄)とベタシアニン(ピンク)の混合だとして、ピンクが出るということは、フルテスケンスが雑種由来である可能性を示しているような気もしますし、そうであれば黄色が出てもおかしくない感じもします。種小名が潅木状を意味することから、数年間栽培して枝が伸びてくれば「フルテスケンスの黄花の可能性が高い」・・・くらいの表現は許されるのでは?? 参考までに我が家のフルテスケンスを貼っておきますね(この写真は前にも使ったような・・・)。毎年1cm以上枝が伸びます。普通のタビ型種ですと、こんなに茎が伸びては衰退しちゃうことが多く、挿し木で仕立て直しますが、本種はこの姿が身上ですし、これでご機嫌な様子です。

ついにナミビア行きですか!!!
メセンの自生地が見られると良いですね〜。それで、もし許されるのでしたら、現地の写真を・・・。 土壌水分も気になりますが、土壌pHとか電導度なども簡単に測定出来ますよ〜(笑)
50 2011/02/09
conoconoさん、今年の脱皮で写真のように茎が伸びれば少し疑う事にします。

私が行くのは、オブオという北部の町でヒンバ族が住んでいる場所のようで行きたい玉型が生きている南部ではないので大いに無念なんです。phまでは今回、出来そうにも無く写真だけでお許しを・・・低予算、短期なので自由時間が無く・・・せめて、メセン類を見つけたいです。
51 2011/02/10
conocono
ハマー氏によると黄色や白は無いそうですので、黄花のフルテスケンスが出ることを祈念しております。

pHは試験紙でも結構行けますので、フィルムケースと水さえあれば・・・。
ナミビア北部ですと、玉型に限らずメセン類の自生は無さそうですね。他にどんな植物が自生しているのかや、人々がどんな植物を食べているのかにも非常に興味がありますので、是非写真等でご紹介くださいませ。それは仕事になっちゃうのかな??

最新20件を表示

<<前へ  1   2   3   4   5   6  次へ>>

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!