デコポン55さんの園芸日記

原種シクラメンが咲きました No8

2023/04/12
原種シクラメンが咲きました No8 拡大 写真1 原種シクラメンが咲きました No8 拡大 写真2 原種シクラメンが咲きました No8 拡大 写真3

いよいよ原種シクラメンが本格的に咲きだしました。この春はペルシカムしか咲きませんでしたが、咲いてみるとそれぞれ花の形が皆違うのには驚きました。うれしくて鹿せんべいさんには感謝です。小さな袋にこれは白、これはピンクの種と言って入れて下さったのでしょう。
それにしても花が長持ちしてくれますね。前回3月に白い花2本の写真を載せましたがまだ咲いていて後から伸びてきたので合計5本の鉢があります。
ねじれた花がかわいくて、よくもまあこのような形になるものだと感心しています。

今日、鹿せんべいさんのページを拝見していましたら、「クレチカム」と「スペックルドリーフ」の白くねじれた花が素敵でした。以前にここを見ていたんですね。あの花の葉はあるのかなと思っていました。ありました。茎が弱そうですが無色と粉をふりかけたような葉があります。大事に育てなくてはと思っています。
2回に分けて写真を載せます。

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みんなのコメント(4)

こんにちは~
綺麗に咲いてますね!!
うちで採れた種を蒔いて大切に育ててくださってるのを見るとすごく嬉しいです。

来年は株を一回り大きく育ててカッコ良く仕立てれば見栄えのするシクラメンの出来上がりですね。


種を採る場合、鞘1個か2個残す程度なら生育にあまり影響しません。
種を採らないなら花が落ちてから軸を根元からねじって取り去ります。
ここで大切なことは、軸が残らないようにすること。
軸が残るとカビが生えて灰色カビ病でイモが腐ることがあります。

GWごろ暑さで株がクタ~ってなるようになっても花があったら取り去ってしまいます。
暑いのに花が咲いていると、花に水分を供給するため根が一生懸命働くことになって無理をします。
水やりもそれなりに必要になるので、根を傷める確率が高くなります。
弱ってる株だと、もっと早くに花を取り去って負担を軽くした方がいいです。
5月中旬ごろになると日陰の涼しいところに移します。
徐々に水を切っていき、梅雨までに休眠させた方がトラブルは少ないです。
涼しいところで水を切らずに、葉を付けたまま夏越しすることもできますが、ハダニが着いたりするし夏の管理が手間なので休眠させた方が楽でトラブルも少ないです。

休眠したら鉢増しします。
通気性が全くない鉢、(プラ鉢など)なら4号に大きくします。
デコポン55さんは結構慣れておられると感じています。
なので駄温鉢程度の若干通気性がある4号鉢が良いと思います。
冒険するなら5号の素焼き鉢でも良いかと思います。
素焼き鉢でなぜ5号かと言うと、通気性が良すぎて4号だと土が少ない分、土に含んだ水が少ないからすぐに乾いてしまいます。
なので、素焼き鉢ならたくさんの土が入る5号にします。

休眠して、カラカラに乾いたらポットから抜いて土を崩さないようにして新しい鉢に入れます。
根は死んでいるかもしれないですが、急な環境の変化を避ける意味で根鉢を崩さないでそっと大きな鉢に変えます。
生長点が土から出る程度の浅植えにして、鉢と根鉢の隙間に新しい土を入れて鉢増し完了です。

うちでは、最近ふるいにかけて微塵を取り除いた小粒の赤玉土と鹿沼土を1:1にした用土を使っています。
他に使い慣れた配合があれば使ってくださいね。
慣れた土が良いですから。
水はけの良い用土にして、余分な水分が鉢に残らないようにするのがポイントです。
休眠中は水はやらなくて大丈夫です。
秋になって気温が下がってきたら芽が出るので、それから徐々に水やりを初めてください。

デコポン55さんなら、こんなに細かなこと説明しなくても大丈夫だと思うんですけど・・・
もし、自分の育て方があるなら、慣れた育て方が良いと思います。
参考程度に考えていただければ良いと思います。

返信する

ここまでご丁寧に育て方を書かれていて、原種シクラメン専門の本を書かれたら日本一ではないでしょうか。

鹿せんべいさんのページをさかのぼってみて、「クレチカム」のなかに「スペックルドリーフ」という名がありましたが、これは「クレチカム」の仲間でしょうか。
以前見た時に、この花が清楚で美しいと印象に残っていたのです。「あ!この葉だ」と感激。1つはしっかりしていてもう1つはひょろっとしています。うまく育ってくれればいいのですが。

余談ですが、母は「さつき」を100鉢位育てていて、台風が来ると「手伝って!」と部屋いっぱいに移動していました。夕方になると花に水をまきに庭に出るので、私が夕飯の支度をしたものです。(毎日ではないですが)
兄は中学の理科の先生していまして、めずらしい花を育てては持ってきていましたね。(どちらももう、昔の話になります。)

ありがとうございました。

返信する

こんばんは。

植物の育て方を伝えるのって難しいですよ~
的を射た説明になっているかということがいつも気になってるんです。
褒めていただいて嬉しいです。

スペックルドリーフですか。
クレチカムで葉がまだら模様になっているものを選別したものです。
選別したのは、原種シクラメンで世界的に有名なオランダのグリーンアイスナーセリーさん。
オーナーのJan Bravenboerさんが通販サイトを運営されていました。
2014年ごろから2017年にかけて原シクの種を個人輸入して育てていました。
スペックルドリーフという名前は正式な品種名ではないと思います。
Janさんが販売サイトで他のクレチカムと区別するのに付けた呼び名だと思います。
Janさんが2017年秋にお亡くなりになって入手しにくくなっています。
レアな品種として稀にネットオークションなどで流通する時があるくらいです。

お兄さん理科の先生でしたか。
私、小学校~高校まで理科が大好きで勉強じゃなくて趣味でした。

父がさつきと洋ランを育ててましたよ。
当時私は中学~高校生で家の中が洋ランだらけになるのが嫌だったんです。
今は私が家の中を植物だらけにしています。

面白いですね。植物好きはどこかで親の血をひいているんですね。
高級な種を頂いたんですね。感謝、感謝です。
どれも大切に育てます。
有難うございました。

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